学費

授業料:年額408,000円(現行)

その他の経費:2年間の教科書・教材費等350,000円(金額は変更の場合あり)

 及び臨床実習に関する経費(交通費、宿泊費等)

学院生活

国立障害者リハビリテーションセンターの敷地内に学生寮(学院宿舎)があります。学生寮は、若干名のみ入居が可能です。希望者の中から選考により入居することができます。

使用料は月額5,500円(26年度実績)ですが、共益経費及び高熱水料等の経費は、別途学生の負担となります。

学生寮(学院宿舎)には、1号棟(振り分けの2DKで風呂とトイレは共同)と2号棟(個室)があります。

学院宿舎の詳細はこちら

クラブ活動

<貴重な経験の場となるクラブ活動>

放課後には、車椅子バスケットボール、ツインバスケットボール、ウィルチェアーラグビー、ゴール ボール(アイマスク着用の球技)、ブラインドサッカーなど国立障害者リハビリテーションセンターを利用している方々(以下、利用者)が中心となり実施して いるクラブと、バレーボールなど学院生が中心となり実施しているクラブがあり、参加することができます。

利用者が実施しているクラブ活動には世界で活躍する選手も参加することがあり、学生にとってはスポーツを楽しむ場になることはもちろん、選手のすばらしい技術に触れる貴重な場ともなっています。

他にも、当センター内の各種行事等を通じて、障害をもった方々と、日常的に交流し得る機会に恵まれ、貴重な経験を重ねることができます。

気になることあれこれ ~学習編~

<体育系以外出身者でも基礎から学習できる>

今まで卒業した学生の30%以上は福祉系や教育系の大学・学科を卒業した体育系以外の方です。体育系以外の方々でも身体の基礎的なことから学ぶ事ができるよう1年次には解剖学や生理学などの科目が配置されています。

<教員免許がなくても指導技能が学習できる>

ここ10年の卒業した学生を見ると、体育以外の科目も含め、何らかの教員免許を持っている方は7割弱、30%以上は教員免許を持っていない方です。教員免許を持っていない方でも、指導技能について授業や個別指導の中で学ぶことができます。

<学習相談>

学習上の問題が有る場合、教官が個別の相談に応じます。
ハード面はもちろん、ソフト面に関しても安心して学習できる環境づくりを心がけています。

<充実の設備>

リハビリテーション体育学科のフロアには、教室、筋・関節機能測定実習室、心肺機能測定実習室などがあります。また、体育館、プール、グラウンド、トレーニング室、ローンボウル場など様々な施設を利用しての実習があります。

<パソコン(PC)完備の学習室>

レポート作成等は手書きで提出しても大丈夫ですが、PCがあればより便利です。自分のPCの無い方も学院の学習室にはPCが完備されており、夜10時まで利用することができます。

気になることあれこれ ~生活編~

<生活費>

生活費は学生のライフスタイルや学院宿舎に入っているかどうかなどで大きく違います。
ここでは、学院宿舎に入っている学生の生活費の目安について記載します。
学院宿舎費 5,500円
光熱費 3,000~5,000円
食費など生活費 30,000~50,000円
合計 40,000~60,000円
もちろん、これ以外に入学当初は生活必需品が必要になるため、多くの出費があります。 また、毎月の出費についても趣味の多い人はそれにかかる出費があったり、時期によっては実習の交通費がかかったりするため、上記の生活費は毎月最低必要となる生活費と考えて下さい。

<アルバイト>

授業の少ない時や早朝、夜間、週末にアルバイトをすることは可能です。早朝に国立障害者リハビリテーションセンター病院でアルバイトをしている学生もいます。ただし、レポートや土日曜日の実習などもあるため、多くの時間アルバイトをするのは難しいでしょう。

<生活環境>

周囲にはコンビニや飲食店、スーパー、病院もあり、日常生活に不便はありません。また、東京都心へ西武線1本で行く事ができます。
徒歩15分で航空公園に行く事ができます。公園内には広々とした芝生広場やランニングコース、図書館などがあり、ゆったりと過ごすことができます。

左写真は航空公園

<学生の交流>

様々な年齢の人、職歴や学歴の人が集う学院ですが、他学科との合同授業や合同イベントがあり、学科をこえてたくさんの仲間ができます。また、学院宿舎には多くの学院生がいるため、一緒に勉強をしたり、食事をしたりする機会も作る事ができます。

<授業のない空き時間>

授業と授業の間の空き時間ができることがあります。宿舎は徒歩2分ですので、学院宿舎に入っ ている人は帰ることができます。教室の隣には学生控え室があり、学年をとわず昼食をとったり、雑談をするコミュニケーションスペースとなっていますので、 そこで過ごすこともできます。

<自動車>

原則的に自家用車を持ち込むことはできません。多くの学生は近隣の生活の足として自転車を利用しています。