クラス分けの説明

                        (ここでは脊髄損傷者のクラス分けについて主に記載します)

T51  
 
脊髄損傷者はC6レベルが該当
 ・肘の屈筋及び手首の背屈筋が機能する。
 ・肘伸筋の合計ポイントが6(両腕合わせて)である。
 ・手首の掌屈筋が機能しない。肩が弱い場合がある。
 ・肘伸筋はいくらか機能するが肘屈筋が弱い競技者もこのクラスが
  適切である。
T52
 脊髄損傷者はC7〜C8レベルが該当
 ・肘屈筋、肘伸筋、手首の背屈筋及び掌屈筋が機能する。
 ・掌屈筋が機能する場合もある。
 ・胸筋が機能する。
 ・手指の屈筋と伸筋が機能する場合もある。
T53、T54
 
脊髄損傷者はTh7程度までが該当 
 ・上肢機能が正常かほぼ正常に近い。
 ・腹筋は機能しない。
 ・わずかに上部の脊柱起立運動が見られる場合がある。
 
脊髄損傷者はTh8程度〜該当
 ・通常上部及び下部の背筋を含む背伸筋が機能する。
 ・体幹の回旋機能がある。