【ページ】2 【タイトル】就労移行支援(養成施設)の新規利用者からの声 〈Aさん〉 今年で45歳になります。 実に23年振りに学生になりました。 視力のホウは遺伝性黄斑変性という病気で、幸いにも日常生活を送れるくらいは残っています。 少し私の紹介をさせていただくと、生まれは神戸市長田区で、今は三木市に住んでおり、この4月から入所しています。 これまで色々な仕事をしてきましたが、仕事となるとやはり支障があって、業種も限られていました。 ですが、私に関しては理解ある人達に恵まれてここまでやってこられたと思います。 今後資格を取っていずれ開業できたらと思っています。 〈Bさん〉 入所式から早くも数ヶ月が経過し、新しい環境での生活、学習にも慣れ、3年後の国家試験に向けての道筋が少しずつ見えてきました。 昨年の秋、会社を定年退職し人生のヒト区切りを迎えましたが、長年携わったIT・通信業界とは全く異なる分野で学び、国家資格取得を目指すことを選択しました。 IT機器やAI技術の発展に伴い、視覚障がい者が就労、活躍出来る分野も拡がりつつあり期待していますが、AIにはできない、人にしかできない、人が人に施す技術もずっと必要とされるものと考えます。 神戸センターの先生方、職員の皆様のお力をお借りしながら、楽しく、精いっぱい学んでいきたいと思っています。 【タイトル】国家試験の結果および進路状況について (1)第32回あはき国家試験結果について 令和6年2月24日(土)、25日(日)に第32回あん摩マッサージ指圧師国家試験、はり師及びきゅう師国家試験が当センターで実施されました。 当センターの現役受験者の結果は次のとおりです。 あん摩マッサージ指圧師は受験者2名、合格者2名、合格率100% はり師は受験者2名、合格者1名、合格率50% きゅう師は受験者2名、合格者1名、合格率50% (2)進路状況について 令和5年度の卒業生2名の就職先は、ヘルスキーパー1名、訪問マッサージ1名です。皆様おめでとうございます。 当センターで学んだことを基に、患者様お一人お一人を大切にする理療師へと成長していってください。