【ページ】3 【タイトル】臨床研修講座を開催しました 当センターでは、7月25日(木)に第1回臨床研修講座、26日(金)に第2回臨床研修講座を実施しました。 第1回臨床研修講座では森ノ宮医療大学のオザキトモフミ先生をお招きして、ハリセジュツの医療過誤およびその対策についてと題しまして、講演と実技を行いました。 私たちが患者様へセジュツをする際に気を付けなければならないこと、人体を解剖学的に理解しておくことの重要性などをご講演いただきました。 第2回臨床研修講座では、SR鍼灸グループのイサジケイユウ先生をお招きし、不妊鍼灸の基礎と臨床と題しまして、講演と実技を行いました。 現代の日本で不妊治療という言葉をよく聞くようになりましたが、その分野に鍼灸がどのように介入していくのか、また、セジュツする立場としてどのような知識と技術が必要なのかということについてご講演いただきました。 どちらの講座も、利用者の今まで学んできた授業の延長線ジョウにある内容です。 今は授業や試験が大変かもしれませんが、いつかセジュツする側に回ったときに活かせるように、受講した皆様が真剣に聞いている姿が印象的でした。 就労移行支援(養成施設)では、利用者の皆様に向けた講座を様々に実施しています。 ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。 皆様とお会いできるのを楽しみにしております。 【タイトル】給食のご紹介 当センターの給食について、栄養士から紹介させていただきます。 当センターでは、レトルトなどの加工食品は極力使わないよう献立に気を配っています。 また、イチニチの食事において野菜は350gイジョウの摂取が望ましいとされていますが、それイジョウで提供しており、できるだけ冷凍を使わず、国産野菜を仕入れて調理しています。 他にも、肉類は全て国産で、特に牛肉は和牛の熟成肉を使用しております。 お魚はできるだけナマザカナをハンミで納品してもらい、ドリップが出ないよう料理の直前に切り分けるようにしています。 豆腐や油揚げは地元の豆腐店に発注した手作り品であり、スーパーの物と旨味が違い、美味しさも抜群です。 ヤカンで提供しているお茶ですが、これはセンター近くのお茶の専門店で購入した粉茶で、寿司屋のアガリと同じであり、利用者の皆さんからご好評いただいております。 味噌汁やすまし汁の出汁は、サバや鰹の粉から取っています。 化学調味料は一切使っておりません。 関西は出汁が重要視される傾向にあるため、とても気を遣って調理しています。 できるだけ地産地消を心がけ、国産食材を使用した上で、調理経験数十年のベテランの調理師が調理を行っています。 当センターの給食については、喫食時間が決まっていることや、一定の費用負担が必要ですが、栄養士が献立を作成し、資格を持った調理師の技術で調理し、安全度が高い国産食材を使用したものを、暖かい状態で食べられるメリットがあります。 買い物、料理、片付けの時間を勉強の時間に置き換えることもできるため、健康、QOLのコウジョウに繋がります。