【ページ】2 【タイトル】就労移行支援(養成施設)卒業生の言葉 〈Aさん〉 雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さや冬の寒さにも負けず、くじけず通い今年センターを卒業します。 在所中に還暦を迎え、勉強も大変でしたが良い思い出になりました。 教務課の先生方、支援課、庶務課およびセンターの関係者の皆様には大変お世話になり、本当に感謝しています。 「老化にも、セジュツで元気を、おくろうか」 これからは、学んだ知識や教えて頂いた技術を活かしたセジュツで、高齢者に元気になってもらえるセジュツシャを目指し頑張りたいと思います。 〈Bさん〉 3年マエ、不安だらけで入学し、振り返るとつい最近のように感じられます。 センターに入所する前は、あん摩マッサージ師として働いていました。 そんなナカ、治療の幅をもっと広げていきたいという強い思いから、仕事から一旦離れてセンターに入所しようと思いました。 勉強はしばらくの間空いていたので、ついていけるか不安はありましたが、今までの記憶と周囲の方々に優しく分かりやすく授業をして頂いたおかげで、3年間をここまでこれたと思います。 【タイトル】地域の皆様をお招きして公開講座を開催しました! 当センターでは、地域社会に開かれた施設として、地域の方々に理療や東洋医学に関連した情報等を提供し、社会貢献活動の一環とすることを目的として、公開講座を開催しています。 令和6年度においては、10月26日に地域住民の皆様をお招きし、膝の痛みを和らげるツボ療法、を演題として開催しました。 実習では、参加者ご自身の膝関節の周りにあるツボや、東洋医学の観点から膝の痛みの軽減に効果があるとされる手足にあるツボを合わせて15穴選び、一つ一つ位置を確認しながらツボを探していきました。 そのツボを押したり、揉んだりしていくナカ、あちらこちらで、「気持ちいいー」や「あいたたぁー」、など、いろいろな声が聞こえ、会場全体が和やかな雰囲気に包まれていきました。 また、参加者のナカには、ご家族に膝の痛みでお困りの方がいらっしゃり、その方のために試してみたいと、今回の公開講座に参加された方もいらっしゃいました。 その方のお話を伺っていると、何だか心が温かくなり、身近な人を大切にすることといった「小事」が、人として「大事」であることを人生の先輩からご教示いただきました。 皆さんとても熱心に練習されていましたので、有意義な時間を共有できたと思います。 今回の公開講座が、皆さんの健康維持に役立つようであれば幸いです。