〔更生訓練所情報〕
身体障害者リハビリテーション研究集会
2006を開催して
更生訓練所指導部指導課
主任生活支援専門職 三好 尉史


 平成18年11月16日(木)、17日(金)の2日間にわたり、身体障害者リハビリテーション研究集会2006が当センター学院講堂で 開催されました。本研究集会は全国身体障害者更生施設長会、全国身体障害者更生相談所長協議会、当センターが主催し、身体障 害者の更生施設、更生相談所の職員を中心に全国から144名の参加がありました。
 「障害者自立支援法に基づく新事業の円滑な実施に向けて」というテーマの下、1日目は就労支援にスポットをあてた特別講演、 シンポジウムのプログラムを実施しました。
 また、2日目の研究発表では障害者自立支援法施行に伴う課題就労支援の現状と課題自立訓練と地域生活への移行支援 障害者自立支援法における更生相談所の役割というテーマ設定で計21題の研究発表がありました。
 平成18年10月から障害者自立支援法に基づく新事業体系に移行した施設はまだわずかで課題も多く抱えたままですが、本研究 集会が今後の施設のあり方や支援を考えるきっかけとなったものと考えています。


(写真1)特別講演 セルプ協星野会長
特別講演 セルプ協星野会長

(写真2)シンポジウム「就労支援が拓く地域生活」
シンポジウム 「就労支援が拓く地域生活」



身体障害者リハビリテーション研究集会2006プログラム
~ 障害者自立支援法に基づく新事業の円滑な実施に向けて ~


11月16日(木)[第1日目]
受 付
(9:30~10:00)
開 会 式
(10:00~10:30)
特 別 講 演 Ⅰ
(10:30~12:00)

【障害者自立支援法に基づく事業の円滑な実施に向けて】

厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
企画課課長補佐 盛山 忠
昼食・休憩
(12:00~13:00)
特 別 講 演 Ⅱ (13:00~14:30)

【障害者雇用の現状と就労移行支援における期待と課題】
全国社会就労センター協議会会長 星野 泰啓
シンポジウム
(14:45~16:45)

【就労支援が拓く地域生活】
コーディネーター

埼玉県立大学保健医療福祉学部
          助教授  朝日 雅也

シンポジスト

① 社会福祉法人 樅の木福祉会 ゼノの村
          施設長 東馬場 良文 
② 障害者就業・生活支援センターZAC
          事務局長 河崎 誠司
③ 株式会社オレンジジャムコ
          代表取締役社長 大嶋 弘
④厚生労働省障害保健福祉部
          就労支援専門官 箕輪 優子

懇 親 会
17:30~19:30
11月17日(金)[第2日目]
受 付
(9:00~9:30)
研 究 発 表
(9:30~12:30)

第1部 研究発表 発表NO.(1)~(8)
第2部 研究発表 発表NO.(9)~(14)
昼食・休憩
(12:30~13:30)
研 究 発 表
(13:30~14:50)

第1部 研究発表 発表NO.(15)~(21)
閉 会 式
14:50~15:00