「第34回国リハセンター運営委員会」開催される
管理部企画課
国立障害者リハビリテーションセンター運営委員会は、センターの適正かつ円滑な運営を図るため、総長の諮問機関として、昭和54年12月1日に規則を制定し設置されたものです。
この委員会は、毎年1回(2月末〜3月初旬)開催し、センターの各事業の実施状況並びに次年度の運営方針等について報告を行い、各分野の専門の委員の方々からセンターの事業展開についてご意見・ご指導を頂くこととしております。
本年度は平成24年3月7日(水)に17名の委員の出席のもと、第34回目の委員会を開催いたしました。
昨年度は、東日本大震災により委員会開催中止を余儀なくされました。したがいまして、平成22年度から26年度の5年間における中期目標について、実施評価をいただくのは、本年度が最初の年となりました。委員に対し事業の実施状況、運営方針を具体的に報告し、ご審議頂くことにより、センターの取組を十分にご理解頂き、また自らも検証する機会が与えられたことは大きな一歩と考えられます。
今回は、総長が先の中期目標に掲げた事項に基づき、平成23年度のセンター全般に係る事業実施状況の総括説明を行い、続いて部門長からそれぞれの部門ごとの事業実施状況について報告、さらに部門間連携について報告がありました。
引き続き、総長から中期目標の見直しと運営方針の総括について説明があり、それを踏まえて各部門長が平成24年度運営方針の説明を行いました。
また、部門間連携においては、1)高次脳機能障害支援普及事業及び関連事業、2)発達障害関連事業、3)障害者の健康増進・スポーツ支援普及事業について説明を行いました。
センターから一通りの説明が終わった後、各委員から内外両面の視野に立ったご質問や励ましとなるご教示を頂くことが出来ました。
今後は、刻々と変動する社会情勢を見据え、中期目標に掲げた事項をはじめとする、センターが成すべき役割について事業のあり方を見直しつつ、実際にどのような成果を挙げることができたか、真価が問われることとなります。
1 開催日時等 |
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(1) |
日時 平成24年3月7日(水) 10:00〜12:30 |
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(2) |
場所 グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷本村町) |
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(3) |
次第 |
1) |
平成23年度事業実施状況 |
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(総括・自立支援局・病院・研究所・学院・国際協力・部門間連携) |
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2) |
国立障害者リハビリテーションセンター中期目標の見直しについて |
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3) |
平成24年度運営方針 |
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(総括・自立支援局・病院・研究所・学院・国際協力・部門間連携) |
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4) |
平成24年度予算案の概要 |
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5) |
その他(平成24年度主要行事予定等) |
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6) |
質疑応答 |
2 運営委員(23名)
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氏名 |
役職 |
委員長 |
潮谷 義子 |
長崎国際大学学長 |
委員 |
新家 眞 |
公立学校共済組合 関東中央病院長 |
委員 |
飯野 ゆき子 |
自治医科大学教授 |
委員 |
石川 准 |
静岡県立大学 国際関係学部教授 |
委員 |
市川 宏伸 |
一般社団法人日本発達障害者ネットワーク理事長 |
委員 |
大内 進 |
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所教育支援部長 |
委員 |
片石 修三 |
日本障害者リハビリテーション協会常務理事 |
委員 |
鎌田 実 |
東京大学 高齢社会総合研究機構長、教授 |
委員 |
木村 利人 |
恵泉女学園大学学長 |
委員 |
土井 美和子 |
東芝研究開発センター首席技監 |
委員 |
中村 季惠 |
社会福祉法人 NHK厚生文化事業団理事長 |
委員 |
中村 廣志 |
独立行政法人 高齢・障害者・求職雇用支援機構理事 |
委員 |
仁木 壯 |
社会福祉法人 旭川荘副理事長 |
委員 |
芳賀 信彦 |
東京大学大学院医学系研究科感覚・運動機能医学講座教授 |
委員 |
枦山 日出男 |
東京都心身障害者福祉センター所長 |
委員 |
樋口 輝彦 |
国立精神・神経医療研究センター理事長 |
委員 |
藤本 正人 |
所沢市長 |
委員 |
三上 明道 |
国立職業リハビリテーションセンター所長 |
委員 |
南 砂 |
読売新聞社編集局医療情報部長 |
委員 |
山崎 美貴子 |
東京ボランティア・市民活動センター所長 |
委員 |
吉川 哲夫 |
社団法人 所沢医師会会長 |
委員 |
吉田 喜一 |
所沢公共職業安定所所長 |
委員 |
吉永 勝訓 |
千葉県千葉リハビリテーションセンター長 |
敬称略(委員:50音順)