義肢装具の試験評価は、工学的試験評価、臨床的試験評価を実施するとともに実際の使用状況について確認する必要があります。
これは研究室で行われた耐久試験や静的強度試験等の試験条件の検討の1つの方法として、試験により壊れた義肢装具と、実際に使用していて壊れた義肢装具の壊れ方を比較することにより、試験条件が適切かどうかの確認をする必要があるからです。
しかしながら、実際に使用していて壊れた義肢装具の状況についてはなかなかデータが集まらないのが現状です。
また、実際に使用されている義肢装具部品の問題点等についても充分なデータが無く、確認されていないと思います。
そこで、今回、義肢装具の破損などについて現状を確認したいと考え、この様なホームページを開設しました。
最近では、義肢装具部品だけでなく、座位保持装置の部品に関する破損データの収集も行っています。
どの位ご意見を頂けるか分かりませんし、どの様なご意見を頂けるかも分かりませんので、今後、頂いたご意見をどの様にまとめていくかについては未定ですが、何らかの形でフィードバックを行いたいと考えています。
・氏名、所属、連絡先(電話番号、FAX、E-mailアドレス等)
後で、内容についてお伺いしたり確認したりすることもありますので、宜しくお願いします。
・義肢装具・座位保持装置の名称、破損状況等について(分かる範囲で結構です)
・電子メールの場合 aikawa-takanori@rehab.go.jp まで
・FAXの場合 04-2995-3132 相川孝訓まで(研究所用FAXのため、必ず宛名を入れて下さい。)
電話は、不在等でつながらない場合がありますので、電子メールかFAXで頂ければ幸いです。