国リハ理療教育課 あはきマガジン
※卒業生・修了生向けのLINE版コンテンツの一部を編集して掲載しています。
第5号
1.山本浩二教官 着任挨拶
「4月に函館視力障害センターから所沢センターに来ました山本浩二と申します。教官とスイマーを両立できるよう頑張ります。2年後のパリパラリンピックを目指していますので応援よろしくお願い致します。」
2.渡邉麗恵教官 転勤挨拶
「4月から函館視力障害センターに転勤しました。卒業生の皆さん、所沢では大変お世話になりました。函館は海も山もあり、とても過ごしやすいところです。函館に来ることがあれば、函館センターにもお立ち寄りください。」
3.卒業生の加藤直樹氏からの報告
「もう一度バイクに!!全盲でも諦めない!!」をテーマに活動しているサイドスタンドプロジェクトの紹介。
「見えていたころに乗っていたバイクにどうしても再び乗りたいという夢をかなえたプロセスと、障害があっても諦めなければ、実現できることがある。」
4.利用者の大内龍成氏 ギネス世界記録達成の報告
ギネス世界記録を2種類達成しました。
「スケートボードのトリックで2種類のギネス記録を達成しました。これも諦めずに続けてきた結果だと思っています。卒業生の皆さんもいろいろ抱えているものがあると思いますが、お互い諦めずに頑張りましょう。今後もよろしくお願いします。」
第4号
1.中西主任定年退職の挨拶
野外訓練場の桜の前で以下のように挨拶いただきました。
「長い間お世話になりました。この度定年退職となり、4月からは神戸センターの方で再任用として勤務することになりました。在任中は並木祭でのあん摩体験などで、利用者の皆さんと一緒にワイワイと楽しくやれたことが思い出に残っています。」
2.佐取主任異動に伴う挨拶
野外訓練場の桜の前で挨拶を頂きました。
「この度、神戸センターへ異動となりました。所沢センターでは9年間お世話になりました。卒業生の皆さんも各方面で活躍されていることと思います。神戸に来られることがあったら神戸センターに遊びに来てください。」
3.令和4年度第43回入所式のご報告
4月13日(水)に令和4年度入所式が行われ、専門課程10名、高等課程1名の方が入所されました。芳賀自立支援局長から歓迎の言葉があり、21日からの授業開始に向けて環境認知や初期学習といったオリエンテーションが開始されました。
第3号
1.点字図書室 中村美惠氏 定年退職に伴う挨拶
点字図書室の書庫の前で以下のような挨拶をいただきました。
「21年間、点字図書室を通して卒業生の皆様にどれだけ役に立てたかわかりませんが、皆様から前に進む勇気をたくさんいただきました。また、点字図書室は沢山のボランティアさんの力で成り立っていることも忘れないでください。皆様、お元気で。長い間ありがとうございました。」
2.臨床室受付 古川松美氏 定年退職に伴う挨拶
臨床室の受付に座り、以下のような挨拶をいただきました。
「長年、皆様卒業生のひたむきな努力に元気をいただきました。患者様から楽になりました。元気になりました、という言葉をたくさん預かりました。この場を借りて皆様にお伝えします。長い間ありがとうございました。」
3.令和3年度 第43回卒業式のご報告
令和3年度は、専門課程13名の方が卒業、高等課程1名の方が修了しました。森総長から卒業・修了証書が授与され、多くの方から祝辞・祝電をいただきました。在所生を代表して齋藤龍佑さんから送辞があり、卒業生・修了生を代表して萩原紀佳さんから答辞がありました。
4.研修会中止のお知らせ
3月に開催を予定しておりました「臨床研修講座」、「卒後特別研修会」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響により中止となりました。
なお、令和4年度につきましては、感染の状況等を考慮して決定いたします。
第2号
1 「新年のあいさつ」
あけましておめでとうございます。今年も理療教育課あはきマガジンをどうぞよろしくお願いいたします。
2 「本館の売店閉店のお知らせ(岩切萬千子氏からご挨拶)」
長年にわたって多くの卒業生が利用されてきた本館1階の売店は、令和3年12月28日(火)をもって営業を終了しました。閉店前に店主の岩切萬千子氏より、「長い間お世話になりました」と動画でお礼のメッセージをいただきました。
3 「国リハ23期(平成14年)卒業の櫻井洋子氏からの近況報告」
盲導犬のトリトンと一緒に写っている動画で挨拶をいただきました。現在も元気に仕事をしているという報告と、NPO法人「はーとふるはんど」という劇団に所属して、ご本人も出演されるお芝居「母ちゃん、またね!」の公演のお知らせです。
演目名:「母ちゃん、またね!」
日時:令和4年2月19日(土)
場所:中央区立日本橋公会堂
監修:石井ふく子氏
第1号
1 「萩原紀佳選手からの銅メダル獲得の報告」
「専門3年2組の萩原です。パラリンピックではたくさんの声援を頂きありがとうございました。ゴールボール女子チームは銅メダルを獲得することが出来ました。今回いろいろと課題も見つかったので、3年後のパリ大会に向けて始動していきたいです。今後とも応援よろしくお願いいたします。」
2「リハ並木祭のオンラインでの実施について」
今年度のリハ並木祭はコロナ渦ということもあり、オンラインでの開催となりました。理療教育課では、学年ごとにどんな教育を行っているかを、動画コンテンツにわかりやすくまとめています。卒業生・修了生の方は、懐かしい先生が出ているかもしれませんので、探してみてください。
来年こそは、いつも通りのリハ並木祭を開催して、卒業生の皆さんにもお会いできることを願っております。
3「池田先生、パラリンピックのゴールボール競技役員を経験して」
8月25日(水)から9月3日(金)まで東京2020パラリンピックゴールボール競技大会が開催され、女子チームは2大会ぶりメダル獲得、銅メダルに輝きました。国リハの在所生の萩原紀佳さんはランキング2位の25得点を挙げ、メダル獲得に貢献しました。
私は競技役員、といってもゴールジャッジとして、国を代表して参加した選手・コーチの活躍を間近でみました。職場に戻ってから、「テレビに映っていた」、「普段より素早く動いていた」等のコメントをいただき、嬉しいやら照れくさい感じがしました。競技運営は、19カ国37名の技術役員で構成され、男子決勝は、日本人レフリーが初めて主審を務めました。
日本チームには、国リハの卒業生や国リハに練習拠点がある選手が、男子は3名、女子は3名で、最大6名でチーム構成される中、ご本人の努力に加え、国リハの練習環境の良さが選手育成や大会での活躍に貢献したのでは、と感じられました。
今大会、各国の選手団、ボランティアの方々、大会関係者の努力によって開催できたことへの感謝と、多くの方々が得た経験が各分野で生かされることを期待したいと思います。