令和2年度 臨床研修講座 実施報告

日時:令和3年3月14日(日)
内容:「ASTR 関節運動を伴った手技療法」

 臨床研修講座は、当センターを卒業・修了されて5年以内の方に対して、卒業後の職場定着支援の一環として、理療技能について一層の向上を図ることを目的に開催しているものです。

 令和2年度は、「ASTR 関節運動を伴った手技療法」を演題として、1日を通して実施しました。

 講師の吉野先生は、15年以上ASTRを手技として取り入れられており、目白台ヨシノ治療院を開業されて7年、当センターの非常勤講師としても15年勤続されています。

 また、鈴木先生は、学校法人花田学園日本鍼灸理療専門学校の専任教員として12年勤続されており、当センターでも3年非常勤講師として勤続されています。

 実技指導では、吉野先生が鈴木先生をモデルに説明され、その後、参加者のベッドごとに先生方が巡回され、個別で指導が行われました。

 指導を受けた受講者からは、「初めてやったが、効果があってびっくりした」、「力のかけ方が分かるようになった」、「これからの施術に取り入れていきたい」、「今回習ったことの精度をもっと上げていきたい」などの声が寄せられ、ASTRの効果を肌で感じ、興味を持って頂くことができた研修会となりました。

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参加者へ実技指導される吉野先生(右)