海外研修生紹介
国際協力事業推進本部事務局

 当センターにおいて、現在研修を受けておられる海外 からの研修員の方々をご紹介します。
 現在の研修員は、タイ国シーナカリン国王母君義足財 団個別研修として、4月26日から6月1日までの期間 研修されていますマハラー・ナコーン・ラチャシマ病院 リハビリテーション部医師のタニントンソムヌックさん と、(財)武田科学振興財団個別研修として5月7日か ら5月27日までの期間研修されていますインドネシア 海軍医官のラディト・ソエサントさんのお2人です。お 2人から、次のとおりコメントをいただきました。


◆ Dr. タニントン・ソムヌック (Thanintorn Somnuk)◆
◆ Dr. ラディト・ソエサント (Radito Soesanto)  ◆

 『日本での研修は母国を長期に離れる初めての経験で すが、寂しさは感じません。国立リハでは皆、フレンド リーで親切です。切断のリハビリテーションの専門家か ら学ぶ時間がたっぷりあります。社会保障制度や技術な どタイとは違い、国で応用するのが難しいものもありま す。しかしかなりの部分は変更して応用ができると思い ます。加えて、このセンターでインドネシア、中国、チ リなど他の国の人々と会う機会がありました。さらに、 私はタイ料理を調理して皆さんに食べていただく機会が ありました(自分で料理するのは初めての経験です。) 。自分の専門の知識や経験を貯えるだけでなく、私の料 理の腕も磨くことができました。』
 [タイ料理の作り方を国際電話でお母様に聞いてく ださったようです。高級品のタイ料理(トム・ヤン・チ キン)を国際の事務局員は堪能しました。]
注 [ ]カッコ内は事務局編

 『2001年5月7日から27日まで国立身体障害者 リハビリテーションセンターで研修しました。それはと ても有意義でした。病院で聴覚言語障害者のケースを見 学しました。言語聴能訓練の専門家の方々に会い、たく さんの情報をいただきました。リハセンター訪問時手助 けしてくださった服部専門官及び国際協力のスタッフ、 田内部長及び耳鼻科のスタッフ、倉井主任専門職及び二 訓のスタッフの方々に心より感謝いたします。さよなら 。』

タニトンさん(左側)<更生訓練所長室にて>
ラティイさん(前列まん中)<二訓にて>
タニトンさん(左側)<更生訓練所長室にて> ラディイさん(前列まん中)<二訓にて>