第23回 国立身体障害者リハビリテーションセンター ・ 国立職業リハビリテーションセンター合同体育祭開催される |
合同体育祭実行委員会 |
去る6月28日金曜日、国立身体障害者リハビリテーションセンター陸上競技場において、国立身体障害者リハビリテーションセンター・国立職業リハビリテーションセンター合同体育祭が開催されました。
これは、入所者、学院生、研修生並びに職員の健康増進を目的として毎年開催しているもので、紅白に分かれて、優勝を争います。
前日までの雨で開催が危ぶまれていましたが、当日7時には雨も上がり絶好の体育祭日よりとなって、朝8時から職員、学院生が総出で準備に取りかかり、予定より10分遅れで開会となりました。
開会式は、土谷 知子さんの開会宣言で始まり、国リハ佐藤総長の挨拶、優勝杯返還、と続き、湯場崎 隆さんによる力強い選手宣誓、蛭田 勝政さんの指揮による準備体操が行われプログラムbP大玉おくりで競技が開始になり、およそ900名が参加して、次の競技プログラムで熱戦がくりひろげられました。
午前の部
1 大玉おくり
2 三人四脚リレー
3 スラロームT
4 スラロームU
5 風船割競技
6 障害物競走
7 パン食い競争
8 水運びリレー
9 百足競争リレー
午後の部
10 バトルロイヤル(はちまきとり)
11 ワールドカップイン所沢
12 長距離走
13 玉入れ
14 綱引き
15 各部対抗リレー
16 学院生紅白対抗リレー
17 障害別紅白対抗リレーT(視覚)・U(肢体)・V(聴覚)
大玉おくりでは、紅組が先にゴールしたものの、ポールをまわっていなかったハプニングがあり、白組のリードで始まりました。
スラローム競技まで、白組が一方的にリードしていましたが、その後紅組が攻勢をかけ、午前の部最後の競技、百足競争が始まるときには、354対354で同点となり、双方、応援にも熱が入りました。
百足競争でも白組が1組足りないというハプニングが起き、代表3組による決定戦が行われ紅組が勝ち逆転、その後一進一退が続き、今年から競技種目に追加された学院生紅白対抗リレー、その後の障害別紅白対抗リレーでも大熱戦が展開され、最後は紅組473対白組463で紅組が優勝しました。
閉会式では職リハの刈部所長から紅組代表の鶴谷 三喜雄さんに優勝杯が授与され、国リハ吉田管理部長の講評、岩崎 亜弥さんの閉会宣言ですべてのプログラムが終了しました。
今まで聞こえない等悪評のあった放送設備が一新され、迫力ある放送が実現できたこともこの合同体育祭を盛り上げた一因ではなかったかと思います。
終わりに、この合同体育祭を無事に終えることができましたことは、ひとえにご協力をいただきました職員、学院生、入所者皆様方の賜と深く感謝申し上げます。