今年の国際福祉機器展は、 平成14年９月10日（火）〜12日（木）に東京ビックサイトの東展示ホール１〜６で開催されます。 開場時間はいずれも10時〜17時となっております。 この国際福祉機器展は年々その規模も拡充され、 今年は13万人の来場者数が見込まれております。 また、今年は、15カ国１地域から617社が参加し、 25,000点の福祉機器が展示される予定です。
　研究所が国際福祉機器展に出展を始めて今年で８回目となります。 今年は、「福祉用具で広がる可能性」をメインテーマに、 「日常生活からスポーツまで身体機能を支える機器」を運動機能系障害研究部、 障害福祉研究部及び補装具製作部の３研究部から次の４点を出展します。
１　歩行用装具：車いすを離れ再び歩くために、 本装具と杖を用いれば脚が麻痺しても自力歩行が可能となります。
２　電動義手：腕を失った方が再び自ら物をつかむ等の動作が可能となります。
３　スキー競技用義足：脚を失った方が歩くだけでなくスポーツを楽しむことも可能となります。
４　携帯電話用点字モジュール：耳と目の両方が不自由な方が携帯メールを利用することが可能となります。
　なお、研究所のブース(小間)は、東４ホールの小間番号4-013となっております。 東４ホールは「コミュニケーション機器」と「在宅・施設サービス経営情報システム」の展示ゾーンになっており、 研究所のブースの周辺には、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、 テクノエイド協会及びアジア太平洋障害者の十年最終記念フォーラム等のブースがあります。 また、研究所のブースはコンコースから入って最も奥の東エントランスホールへ行き、 左側の一番手前が東４ホール入り口となっており、その奥にありますので、比較的簡単に見つかると思います。 国際福祉機器展にお越しの際には、是非当ブースにも立ち寄っていただけますよう、担当者一同、心よりお待ち申し上げております。
　参考までに、福祉機器展の最新情報、交通案内等については 福祉機器展のホームページ http://www.hcr.or.jp/をご覧下さい。