〔学院情報〕 |
学院スポーツ交流会開催される |
学院事務室 |
去る5月15日(土)、当センター陸上競技場などにおいて、学院生と教職員、合計192名
が参加して、「学院スポーツ交流会」を開催しましたので、ご紹介します。
この交流会は、常日頃、ややもすると疎遠になりがちな他学科の学院生間、及び学院生
と教職員間との交流を深め、もって効果的な養成の推進に資するため、毎年度1回、開催
されているものです。
開会当日は、スカッとしたスポーツ日和のなか、13時30分から当センター陸上競技場に
おいて、開会式が行われ、視覚障害学科の大橋里美さんの開会宣言に引き続き、学院長
から挨拶がありました。その後、言語聴覚学科の白坏武彦さんが選手宣誓を行い、ルール
説明の後、14時から競技が開始され、バスケットボールとバレーボールが第1体育館で、
サッカーが陸上競技場で行われ、各会場とも熱戦が繰り広げられました。
競技終了後の17時30分からは、大研修室で懇親会を開催し、あらためて互いに健闘を
讃えあい、学院生同志や、学院生と教職員間の懇親を大いに深めることができました。
大変、有意義な1日でしたので、来年度以降も、是非、開催したいと思います。
なお、当日参加した学院生を代表して、手話通訳学科の池田光太郎さんと義肢装具学科
の木村壮介さんに感想文を書いていただきましたので、掲載いたします。
学院スポーツ交流会 |
手話通訳(SI)学科 1年 池田 光太郎 |
学院恒例のスポーツ交流会が5月15日(土)に開催されました。私達にとってこの
交流会は入学式以来となる学院行事であり、また毎日のように同じ学院に通っていながら、
普段はほとんど交流のない5学科が交流を深める良い機会であったと思います。
当日は心配された天候にも恵まれ爽快な日差しの下、開会式が行われました。
前半は各チーム、学生、教官、事務室職員による混合チームでサッカーとバスケットボール
を行い、熱い試合が繰り広げられました。共に1つのボールを追い、1つのゴールを目指す
中で一体感が生まれ、喜びを分かち合う姿はこの日最高の好プレーだったと思います。
後半はクラス対抗のバレーボール。各クラスが一丸となって戦い、声援を送る姿が見られ
ました。教官チームの素晴らしいプレーぶりにも大いに盛り上がりました。
普段見ることの出来ない仲間や先生方の姿にいつもより声を張り上げ、よく笑った1日
となりました。
夕方には懇親会が開かれ、健闘を称え合うと共に日頃交流のなかった仲間や先生方と
語り合うよい時間になったと思います。
最後になりましたが、この交流会のためにご協力、ご参加いただいた先生方、職員の
皆様にこの場をかりて深くお礼申し上げます。ありがとうございました。また、準備や
運営、片付けに携わった学院生の皆さん、本当にお疲れ様でした。今後さらに5学科の
交流の輪を広げ、この交流会で得たものをより楽しく充実した学院生活へと繋げて
いきたいと思います。
球技大会の思い出 |
義肢装具(PO)学科 1年 木村 壮介 |
5月15日(土)の昼、一年生が入学してから初めての行事、球技大会が行われました。
この日は天候にも恵まれ、清々しい気持ちで開会式を迎えることができました。
開会式が終わり、前半はサッカーをするグループとバスケットボールをするグループ
とに分かれて、試合が行われました。各チームは教官、事務職員及び5学科の学生による
混合チームで、各試合とも熱戦が繰り広げられました。試合が展開していくうちにチーム
が結束し、互いに声をかけ合いながらがんばりました。
前半のサッカーとバスケットボールが終わり、後半はクラス対抗のバレーボールでした。
PO1年はRS(リハビリテーション体育学科)に勝つことを目標に、昼休み、放課後、
体育の授業に猛特訓をし、試合に臨みました。しかしながら、結果は初戦敗退。私を筆頭に
気合いがカラ回りしてしまいました。この悔しさを胸に2年生・3年生の先輩の応援を一生
懸命しました。思いが通じたのか2年生・3年生の先輩はその期待に応え、ともに準決勝まで
勝ち進みました。準決勝ではあと1歩のところでしたが、ともに惜敗でした。しかし、
3位という素晴らしい結果を残しました。決勝では、教官・事務職員チーム対RSチームでした。
熱戦の末、RSチームが優勝しました。
夕方には懇親会が開かれ、普段接する機会のない他学科の人たちや先生方と交流を深める
ことができました。他学科の人たちと情報を交換し、語り合うことができて、本当に充実した
時間でした。
最後になりましたが、今大会のためにご協力、ご参加いただいた皆様方にこの場を借りて
深くお礼申し上げます。ありがとうございました。今後も5学科で交流を深め、充実した学院
生活を送っていきたいと思います。