きらめく感性 いきいき個性 〜第25回リハ並木祭を終えて〜 |
指導部 指導課 生活支援専門職 橋本 都(第25回リハ並木祭事務局) |
去る10月16日(土)、創立25周年記念 第25回リハ並木祭を国立身体障害者リハビリテーション
センター(国リハ)、国立職業リハビリテーションセンター(職リハ)の両センターにて開催
いたしました。天気はあいにくの曇り空でしたが、数多くの方々に参加していただくことが
できました。昨年度と同様のパンフレットを準備しておりましたが、午前中にほとんどの
パンフレットが配布し終わり、午後に来場された全ての方にお渡しできないほどでした。
今年のリハ並木祭では、毎年恒例となっている東京サロンオーケストラによる演奏、クラブ発表、
訓練作品の展示・販売、バザー、ふれあい企画、訓練紹介、学院紹介、模擬店の他に、障害者支援
を行っている地域団体によるバザー等の企画や、Lリーグ「ASエルフェン狭山FC」と入所者との
交流試合、和太鼓などを更なる地域交流を目的とした新しい企画を実施いたしました。
例年以上に賑やかで、活気溢れるリハ並木祭になったのではないかと思われます。
また、参加していただいた団体からも「参加して良かった」「来年度是非参加したい」との
うれしいお言葉を頂くこともできました。
当日の開催に向けて、4月末から全体の調整を始め、入所者代表・各部署からの代表者により
組織された実行委員会を設置し、第1回から第5回実行委員会にて検討を重ねながら約半年間に
わたり準備を進めてきました。リハ並木祭開催後に行ったアンケートでは、今年度のリハ並木祭は
好評とあったとのご意見をいただいでおります。このアンケート結果に基づき、11月4日に反省を
実施し、実行委員会は閉会となりました。リハ並木祭にご尽力いただいた皆さまにこの場を借りて
改めてお礼申し上げます。
入所者・職員にとっても、今年度のリハ並木祭は有意義なものであったことが、このアンケート
結果から読み取ることができます。また、「地域団体の参加を来年も実施して欲しい」等の意見を
ありました。これら意見を汲み取り、次年度へ引き継いでいきたいと思います。