〔病院情報〕
高次脳機能障害支援モデル事業
公開シンポジウム「地域における高次脳機能障害者の支援」及び平成16年度第2回地方支援拠点機関等連絡協議会開催報告
管理部医事管理課


 去る平成17年2月3日(木)に公開シンポジウム「地域における高次脳障害者の支援」が、 東京都新宿区戸山の戸山サンライズ(全国身体障害者総合福祉センター)大研修室において開催されました。 シンポジスト、厚生労働省、当センターをはじめ12の道府県・指定都市の本連絡協議会委員と関係者、 一般来場者及び報道関係者を合わせて総勢約140名が集まり行われました。
 当センター岩谷更生訓練所長の委員長挨拶に続き、佐藤総長の来賓挨拶後、「支援地域ネットワークの構成」、 「高次脳機能障害者の就労・就学支援」、「高次脳機能障害者をもつ家族の支援」の3つについて各発表者が プロジェクターを使い報告され、多く質疑応答が繰り広げられ予定の時間を大幅に超え終了しました。 翌4日(金)には、高次脳機能障害支援モデル事業平成16年度第2回地方支援拠点機関等連絡協議会が同会場において 公開方式で開催されました。厚生労働省、当センターをはじめ12地域の道府県・指定都市の本協議会委員と関係者並びに 傍聴者及び報道関係者を合わせて73名が集まりました。
 本協議会は、当センター岩谷更生訓練所長の委員長挨拶に続き、厚生労働省障害保健福祉部企画課金井国立施設管理室長から の挨拶後、連絡協議会に先立って開催された支援コーディネーター班会議、 専門委員班会議の内容について、各班長より報告されました。続いて国リハ、各自治体における支援センターの 活動状況と問題点と題してそれぞれ報告がなされました。最後に厚生労働省障害保健福祉部企画課山崎課長補佐より 平成17年度に向けた事業方針の説明と、委員長から17年度の事業についての展望が報告され、 会議は成功裏に終え閉会しました。



開催報告の様子 その1

開催報告の様子 その2