総合防災訓練の実施について |
管理部総務課 |
去る6月15日(木)、総合防災訓練を所沢市東消防署の指揮の下
に実施しました。この訓練は、当センター消防計画第41条に基づき
年2回実施されるもので、入所者、入院患者、学院生及び職員等が
参加し、通報訓練及び避難誘導訓練等を行います。
当日はあいにくの雨となり、屋外への避難ができないため、一次
避難場所を東西宿舎棟は各階エレベーターホール、訓練棟は1階東
側廊下、病院は各階のエレベーターホール、養成研修棟は1階ロビ
ー、研究棟・本館等は講堂に避難となり二次避難場所は講堂に避難
することとして行いました。
訓練は、訓練時間中における地震により、病院本館棟4階談話室
と宿舎東棟管理事務室より火災が発生したことを想定し次の訓練を
行いました。
1 15時00分頃、震度5強程度の地震が発生し、地震による二次災
害として火災を含め、大災害が想定されるため、直ちに災害対策本
部を防災センター(本来は総長室)に設置。
2 地震発生の放送により各職員は、所定の自衛消防組織により活
動を開始し、入所者、学院生、入院患者は避難準備をする。
3 警備員は火災発生の通報により避難放送と消防署への通報を行
う。
4 避難放送により各職員は、避難・誘導等を開始し、入所者、学
院生、入院患者も避難を開始する。災害対策本部を二次避難場所に
移動。
5 一次避難場所において避難誘導隊の各班長は、避難状況を取り
まとめ地区隊長に報告、地区隊長は災害対策本部へ報告。
災害対策本部は地区隊長からの避難完了報告後、二次避難場所
への移動の指示を出す。
以上の訓練を終了後、所沢東消防署係官より火災発生の防止に心が
けることが大切であるとの講評があり、訓練が終了しました。