〔お知らせ〕
国立障害者リハビリテーションセンターの
組織改正について
 


 平成22年4月1日から、国立障害者リハビリテーションセンターの組織が改正されました。
 主な内容は以下のとおりです。


.国立更生援護機関の機能の一元化に伴う設置
 統一的な方針の下での質の高いサービスの提供及び時代のニーズに即応できる体制の整備を図るため、国立光明寮、国立保養所、国立知的障害児施設を国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局(更生訓練所より改名)の内部組織として設置。

.高次脳機能障害に対する生活訓練の充実に伴う体制強化
 高次脳機能障害者に対する生活訓練の利用者増に伴い自立訓練部の体制を強化するため、自立訓練課を廃止し、機能訓練課及び生活訓練課を設置。

.障害者の生活習慣病予防対策の実施等病院機能の充実に伴う体制強化
 障害者の生活習慣病の予防のために健康増進センターを設置するとともに、科学的根拠に基づく安全かつ効率的な医療の提供、臨床データの評価・分析、臨床技術の研究開発等の病院機能を充実させるため、診療部、第一機能回復訓練部、第二機能回復訓練部、第三機能回復訓練部及び医療相談開発部を廃止し、第一診療部、第二診療部、臨床研究開発部及び健康増進センターを設置。

.新たな障害分野(発達障害、高次脳機能障害)等に関する研究体制の充実
 発達障害、高次脳機能障害等の脳機能障害、義肢装具に関する研究体制の充実を図るため、脳機能系障害研究部を設置し、補装具製作部を廃止し、義肢装具技術研究部を設置。


 組織図は、次ページのとおりです。


(図)組織図