〔お知らせ〕
病院・本館等の建替えについて
管理部会計課


 本工事は、当センターが創立30周年を迎えた平成21年度補正予算で予算化されました。
 平成26年度までに現在の本館の前に本館・講堂棟を建設し、新本館へ引っ越した本館跡地を取り壊して、病院棟を新本館棟(講堂を含む)と1階と2階で結ばれた一体的な建物として建設し、今の病院本館(病院新館と画像診断棟は模様替で他部門で使用)を取り壊し、駐車場とする予定です。
 現在の病院本館(昭和55年6月竣工)は、耐震診断でa ランク、同様に本館(昭和52年12月竣工)もaランクで、共に「危険性が高い」とされ、建替の予算を要求した結果、補正予算で認められたものです。
 初年度の平成21年度においては、基本設計を委託する業者の選定から始まり、途中政府全般の事業仕分け等(施設整備費の見直し)で、執行の一時凍結を経た後、平成21年10月30日に設計業務委託の契約を締結し、21年度末までに基本設計を行うこととなりました。
 現在の病院は、病院本館、病院新館、画像診断棟の三つの建物からなっており、これらの機能を集約したリハビリテーション病院としての基本設計を行う為、病院スタッフからなるプロジェクトチームを結成し、各階層の構成等(各部門の配置等)を議論し調整を行いました。
 また、同様に本館プロジェクトチームも講堂の規模や各階層の構成等の調整を行いました。その結果、入院患者を要する病院は免震構造で、本館(講堂を含む)は耐震構造とし、 基本設計を完了しました。
 今後は、実施設計を行い、平成26年度までに建替えを行う予定です。