〔学院情報〕
学院スポーツ交流会開催される
 


 去る5月14日(金曜日)、当センター陸上競技場、野球場及び体育館において、学院スポーツ交流会が開催されました。この交流会は、日ごろ疎遠になりがちな他の学科の学院生及び教職員との交流を深め、養成事業の効果的な推進に資するために、毎年この時期に開催されているもので、学院生、職員合わせて147名が参加し、楽しく交流を深めることができました。
 この交流会開催準備のため、各学科から選出された実行委員により、当日までに延べ4回の委員会を開催し、競技内容・役割分担等について検討を重ねてきました。委員会は、終始、学生が中心となって企画、運営されました。各学科で運営の役割分担をしたこともあって、学科間の交流だけではなく、学科内の交流も深まったと思います。
 開会式は13時に始まり、学院長挨拶と選手宣誓、準備体操等を行った後、13時30分から各学科の学生、職員入り混じってキックベースボールとドッヂビーが行われ、その後クラス対抗バレーボールが行われました。そして、夕方からは学院棟で懇親会を開催しました。当日は、天気にも恵まれ、各競技とも大いに白熱し、楽しく無事終了することができました。懇親会では、参加者の自己負担により、飲み物や食べ物が用意され、表彰式やビンゴゲームなどで引き続き大いに盛り上がりました。とても有意義なひとときを過ごすことができました。
 最後に、学院生を代表して言語聴覚学科の北川智則さんと手話通訳学科の長谷川美紀さんに感想文を書いていただきましたので、紹介します。



スポーツ交流会を終えて


言語聴覚科1年 北川 智則


 普段の学院生活では他学科との交流が少ないので、スポーツ交流会は学院生にとって心躍るイベントで、準備段階から私も楽しみにしていました。
 そのような想いをお天道様が汲んでくれたかのように、カラッと晴れ渡った空の下、スポーツ交流会は恙無く進行しました。前半は、各学科混合チームでのドッヂビーとキックベース。私はドッヂビーに参加しました。柔らかいフリスビーでドッヂボール、という人生初めてのゲームを体験。ゲーム自体の楽しさに加え、他学科の人たちとの一体感により、充実したひと時を過ごせました。後半は、学科対抗のバレーボール大会。各学科とも、チームの選手・応援、共に白熱していたのが印象的でした。何より目をひいたのが、教官チームの快進撃&優勝。見事な連携と攻守のバランスの良さに思わず舌を巻きました。私たちST学科1年生は、チームが複数だったのに3位入賞が果たせず悔しい想いをしたので、来年は教官チームに対抗出来たらいいな、と思います。
 この度の交流会を通して知り合えた方とのご縁を今後とも温めていければと思うとともに、来年のスポーツ交流会がより有意義になるよう、この経験を活かしたいと思います。



スポーツ交流会を終えて


手話通訳学科1年 長谷川 美紀


 5月14日金曜日、平成22年度学院スポーツ交流会が開催されました。晴天に恵まれ、予定どおり全ての競技が行われました。13時から開会式が行われ、気持ちも盛り上がり、いよいよ競技のはじまりです。
 まず前半、体育館では「ドッチビー」、競技場、野球場では「キックベース」。この二つの競技は全学科の生徒が混ざったチーム分けがされたので交流会ならではの顔合わせとなりました。わたしは、「キックベース」に参加しましたが、どの対戦も競技も応援も盛り上がり、他の学科の生徒との交流がしっかりとできたようです。「ドッチビー」も同じくみなさん交流を楽しんだようです。
 後半は「バレーボール」こちらはクラス対抗での戦いとなりました。どのチームも団結力があり、白熱した戦いを楽しむことができました。優勝は昨年の覇者、教官チーム。来年は学生に優秀カップがわたることを楽しみにしたいと思います。締めは「懇親会」。それぞれのテーブルには各学科が交流できるようはからいがあり、競技とは違った交流をはかれたようです。それぞれのクラスという小さな集団から、学院全体という大きな集団で楽しむことができました。それぞれの学科で目指すものはちがいますが、同じ学院というなかで、目的に向かっている仲間がたくさんいることを感じることができたスポーツ交流会でした。


(写真1)選手宣誓   (写真2)ドッチビー
選手宣誓   ドッチビー