〔センター行事〕
平成23年度(第32回)国立障害者
リハビリテーションセンター体育祭開催される
体育祭実行委員会


 平成23年度(第32回)国立障害者リハビリテーションセンター体育祭が6月3日(金)陸上競技場において開催されました。
 折しも、前日からの降雨で開催が危ぶまれましたが、当日は雨も止み、日差しも穏やかな体育祭日和となりました。
 グランドのコンディション調整のため30分遅れの10時からの開会となりました。
 開会式では、入場行進は割愛されましたが、利用者の代表者より開会宣言が行われ、江藤総長が開会の挨拶を行いました。
 続いて、昨年度優勝の白組からの優勝杯返還、代表選手による力強い選手宣誓を行いました。
 準備体操は学院リハビリテーション体育学科の学生が指揮に当たり、その後に競技を開始しました。
 利用者、学院生、職員が紅白に分かれてそれぞれ一丸となり、体育祭恒例の全員参加競技「大玉送り」に始まり、計12種目の競技を巡って熱戦が繰り広げられました。
 本年度の体育祭では、競技部総合指令に理療教育課の江黒教官が当たり、始まりから最終競技まで、きびきびとした競技運びとなりました。
 また、今年度の体育祭からは、視覚障害のある利用者の方々等の御意見を反映し、より臨場感を味わっていただくため、競技実況の解説放送を専任して行う運動療法士の担当者を新たに配置しました。
 注目の成績は、着々と得点を重ねた紅組が昨年の雪辱を果たしました。
 閉会式では中村自立支援局長から優勝した紅組に優勝杯が手渡された後、中村局長の講評、利用者の代表者による閉会宣言をもって盛会裡に終えることができました。
 最後に、利用者、学院生、職員の皆様には、実施までの諸準備から後片付けに至るまで、ご協力をいただきありがとうございました。


写真 パン食競争   写真 綱引き
パン食競争   綱引き