国立障害者リハビリテーションセンター及び国立職業リハビリテーションセンターでは、利用者、職員、学院生の、日々の訓練の成果や文化活動、クラブ活動などの発表の場として、また、地域との交流の場として、毎年秋にリハ並木祭を開催してきました。
　第37回を迎える今年も、開催に向け、実行委員会を中心に準備が進められています。例年同様、訓練紹介やクラブ活動などの発表、模擬店、恒例となっております東京サロンオーケストラをお招きしての特別演奏会、また地域の当事者団体や支援団体等の活動を紹介する場も予定されています。
　開催日程は以下のとおりです。関係者一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

◆日　時

平成28年10月21日 （金）　開会式　15：10〜15：40、内覧会　15：40〜16：50

平成28年10月22日 （土）　一般公開　9：30〜16：00（グルメストリートは10：00〜）

　当研究所では、医学、工学、社会科学、義肢装具学など広範囲の分野の研究者が障害のある方の医療・福祉の向上と自立支援を目指し、研究を行っています。
　研究所における研究内容と成果を多くの方に知っていただくために、オープンハウス（研究所一般公開）を開催いたします。ぜひこの機会に障害者支援を目指した最先端の研究に接してみてください。当日は、当研究所で開発された福祉機器の紹介や各部門の研究内容を紹介するパネル展示をご覧いただきながら、皆様と意見交換を行えることを楽しみにしております。
（今年度はリハ並木祭（文化祭）と同時開催となります。）

◆日　時

平成28年10月22日（土）9時〜16時）

◆ところ

国立障害者リハビリテーションセンター研究所

最新情報は以下のページをご覧ください（随時更新予定）
http://www.rehab.go.jp/ri/event/2016openhouse.html

　今年も、国際福祉機器展に出展します。開催日時、場所は以下の通りです。

◆日　時

平成28年10月12日〜14日 （10時〜17時）

◆ところ

東京ビッグサイト

　国際福祉機器展は、福祉機器に関する展示会で、毎年３日間で約13万人の来場者がある世界有数の展示会です。当研究所は、平成７年から21年間連続で出展しており、研究成果のアウトリーチの一つとして活用しています。今年は、“支援機器イノベーション創出に向けた情報基盤構築に関する研究”の成果を中心に、ニーズ＆アイデアフォーラムの成果、補装具支給情報データベース、義肢装具・意思伝達装置の選択・選定情報データベース、災害チェックキット、ウェルラボ等について展示を行う予定です。また、それに加えて、義手・義足の導入パンフレット、骨格構造義足完成用部品の機能と価格に関する研究、新しいコンセプトの義手の開発等についても展示予定です。ご興味のある方、是非、お立ち寄りください。