〔特集〕 |
平成29年度運営方針 企画・情報部 |
企画・情報部長 堤 裕俊 |
① | 第34回業績発表会 職員相互の研鑽と連携の強化を図る目的の下に、研究や業務実践上の成果をまとめ、これを発表・討議する機会である業績発表会を開催します。 |
② | 倫理審査委員会 国の定める「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」等を踏まえた研究活動を適切に行うため、倫理審査委員会を開催します。 |
③ | 利益相反管理委員会 研究活動における透明性を確保し、適切な管理を行うため利益相反管理委員会を開催します。 |
④ | 障害者週間記念事業 障害者基本法に定められる障害者週間の趣旨に沿って、センターとして実施可能な記念事業を検討し、適切に実施します。 |
① | 発達障害情報・支援センター ア 各都道府県の発達障害者支援センターと厚生労働省、都道府県、関係機関、支援に携わる者等との連携に努め、全国の中央拠点として機能の役割を果たします。
イ 当事者とその家族、支援者及び一般国民へ信頼のおける発達障害に関する情報の提供を行うとともに、広く発達障害者に関する情報の普及・啓発を行います。
ウ 発達障害者支援に関する調査・研究を行うとともに、国リハで実施している発達障害に関する情報を発信します。
エ 科学研究の成果、検証に基づく信頼のおける発達障害者支援手法に関する情報の収集、分析を行い、整理して発信します。
|
② | 高次脳機能障害情報・支援センター ア 各都道府県の支援拠点機関と厚生労働省、都道府県、関係機関、支援に携わる者等との連携に努め、全国の中央拠点として機能の役割を果たします。
イ 当事者とその家族、支援者及び一般国民へ信頼のおける高次脳機能障害に関する情報の提供を行います。
ウ 福祉の現場における高次脳機能障害に対する普及・啓発を行います。
エ 小学生から高校生に至る年齢層での社会参加としての就学・復学について、その支援方法の施策提言につながるための会議等を開催します。
|
① | 情報システムの整備・更新、運用管理等 情報システムの円滑な運用のため、定期的なシステム点検を行い、運用状況の確認体制を確保します。 |
② | 情報セキュリティ対策の推進 ア 平成28年度にセキュリティ強化のため導入されたクライアント管理システムを有効的に活用し、情報セキュリティの充実を図ります。
また、情報セキュリティの運用については地方施設と一体的に取り組み、体制の強化や効率化を図っていきます。 イ 厚生労働省情報セキュリティポリシーや各種手順書等を踏まえ、情報セキュリティ対策を推進します。
|
③ | 政府情報システム改革を受けた対応 平成28年度に引き続き、政府情報システム改革ロードマップに沿った対応を進めると共に、平成30年7月に予定されている厚生労働省情報ネットワークシステムの更改時期を見据えて同ネットワークと接続するための準備を進めます。 |
① | WHO指定研究協力センターとして平成28年10月から平成32年10月までの4年間)の4つの活動を計画的に実施します。 |
② | 西太平洋地域の障害、リハビリテーションに関する指定研究協力センター間の情報交換及び国内の指定研究協力センターとの協力活動を行います。 |
③ | WHOが主催する障害、リハビリテーションに関する会議に参加し、情報の提供と収集等を行います。 |
開発途上国の障害者リハビリテーションの向上に寄与するため、JICAの技術協力プロジェクトへの必要な協力を継続して行います。 |
① | 中韓リハビリテーションセンターとの連携 中韓のリハビリテーションセンターとの連携を、専門職員の技術交流等を通じ推進します。 |
② | 国連の国際会議への参加 障害の統計に関するワシントングループ会議に参加します。 |
③ |
国際協力に関する情報発信 国際協力のホームページを随時更新し、国内外への情報発信を強化します。 |
④ |
国際セミナーの開催 アジア太平洋地域との共通の課題やWHOの活動に関連するテーマの国際セミナーを開催し、情報を発信します。 |
⑤ |
アジア太平洋地域のリハビリテーション専門家養成に対する協力 リハビリテーション従事者の研修等を通じて、アジア太平洋地域におけるリハビリテーション技術の向上に貢献します。 |
⑥ |
職員の海外派遣、海外からの視察・見学の受入れと資料整備 職員の海外派遣ならびに海外からの視察者の受入れを通じて、センターが実施するリハビリテーション事業の紹介や情報交換等を進めます。 |