国立障害者リハビリテーションセンター研究所福祉機器開発部認知症者の福祉機器の研究開発

電子日記システム

(最終更新日時:2013年4月18日)

 認知症者は,家庭や職場で自分に任されていた仕事がうまくいかなくなると,自信を失ってしまうことがあります。特に,65歳未満で認知症(若年性認知症)を発症した方の中には,「自分はまだまだ働けるはずなのに,なぜ仕事がうまくいかないのだろう」と悩みを深くされる方もいらっしゃるようです。
 そこで,日々の成功経験を記録し,それを見直すことで,自分の強みを発見できる日記を簡単に作成できる機器を現在,開発中です。このような機器の利用は,自分の強みを生かした生活を送る手助けをし,自信をつけるきっかけを提供できると考えています。

電子日記システムの写真です

■ 研究代表者

 間宮 郁子

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