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●「認知症のある人の生活支援機器」の開発の重要性とその難しさ
  高齢化が急速に進むわが国において、認知症のある人の数は、今後2015年には250万人に達すると推計されています。このような中、認知症のある人への効果的な支援策を用意することが早急に必要となっています。「生活支援機器」はそのための有効な方策になることが期待されます。
  ところが、わが国では、認知症のある人の「生活支援機器」が少ないのが実情です。また、そのような既存の機器を知ることができる情報源も少ないという現状にあります。
  この原因としては、認知症ユーザーの状態像(障害)のとらえにくさがあげられます。認知症には、「記憶障害」や「見当識障害」などの中核症状のほか、「妄想」や「徘徊」などの、二次的要因により生じる周辺症状などがあります。さらに、これらの様々な困難さは、認知症の病気が進行していくことにより、質的に変化していきます。そして、認知症には様々な種類(アルツハイマー型、脳血管型、ピック型など)があり、病気の種類により、抱える困難さやその進行度が変わってきます。このような認知症の複雑性によるとらえにくさから、開発者の方は、認知症とはどのような点に困難さがある障害か理解・特定しにくいのが現状です。


●「認知症のある人の生活支援機器データベース」の特徴
  本データベースは、福祉機器の開発者の方が、「認知症ユーザー像」、ならびに、「認知症の生活支援機器開発の実態」を把握し、「新たな認知症の機器開発の手がかりを得る」ことをねらいとして開発されました。
  機器開発の際、最も難しいと考えられる、「認知症ユーザー」の状態像(障害)の理解を、「既存の生活支援機器」との関係性から理解できるように工夫しています。

データベースは、以下のページから構成されています。

「ISO9999による機器分類一覧表」のページ
認知症者の支援機器をISO9999という福祉用具分類の視点から整理し、検索できるようにしています。
「ICF(国際生活機能分類)に基づく生活支援機器マップ」のページ
認知症者の支援機器をICF(国際生活機能分類)の視点から整理し、機器を認知症者の「心身機能」と「活動・参加」との関係性から検索できるようにしています。
「キーワード検索結果」のページ
認知症者の支援機器を、思いつくキーワードから検索できるようにしています。
「機器説明」のページ
上述の3種類の方法により把握した機器について、ICFのモデル図から詳細な情報を視覚的に得ることができるようにしています。
具体的には、機器の特徴を、心身機能や活動・参加の困難さの具体例から知ることができます。また、各機器について、福祉機器の開発者にとってなじみのある、ISO9999の分類・コードの中のどれにあてはまるか明記していますので、そちらの情報も参考にしていただけます。
「機器の情報元リンク集」のページ
掲載した機器の情報元(開発元・販売元など)のURLを一覧表にし、総合的に確認できるようにしています。
「認知症のある人の生活支援機器データベース」の特徴

※注意事項
  • 本データベースでご紹介する機器は、必ずしも、認知症のある人に有効であるという効果が検証されているわけではありません。参考程度にお考えください。