国立障害者リハビリテーションセンター研究所では,厚生労働科学研究費補助金(障害対策総合研究事業)の研究の一環として,下記要領で「障害者の災害対策シンポジウム ~被災地から学ぶこれからの備え~」を開催致します.東日本大震災による大きな被害と,今なお続く被災者の方々の避難生活は,障害者自身が災害への備えを積極的に考えることの重要さを浮き彫りにしました.本シンポジウムでは,同震災での被災・避難の経験をお持ちの障害当事者とその支援者をお招きして,障害者が主体的に災害時の行動を計画し,周囲の支援者や地域住民を含む災害対策コミュニティを構築することの重要性を議論します.
■ 日時: 2014年2月16日 (日) 13:00~17:00 (11:30より開場し,パネル・機器展示を行います)
■ 場所: 国立障害者リハビリテーションセンター 本館1F 講堂 (〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1)
*会場へのアクセスとトイレ情報はこちらへ.
■ 主催: 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
■ 後援: 日本リハビリテーション工学協会,全国頸髄損傷者連絡会
■ 定員: 250 名 (先着順となりますので,事前の参加登録をお願い致します.)
前日の大雪による積雪が残る中,およそ100名の方にご来場頂きました.皆様ありがとうございました.講演およびパネルディスカッションの概要を下記のページに掲載しております.
■ 講演の概要
■ パネルディスカッションの概要
11:30 |
開場 パネル・機器展示(展示詳細) |
13:00 ~ 13:10 |
1. はじめに |
13:10 ~ 13:40 |
2. 東日本大震災と障害者 後方支援の現場から |
13:40 ~ 14:00 |
3. 排泄問題ワークショップ・災害対策グループが考えた3つの視点と5つの質問 |
14:00 ~ 15:00 |
4. 被災地での経験と提言 |
15:00 ~ 15:30 |
休憩 パネル・機器展示 |
15:30 ~ 16:30 |
5. パネルディスカッション:障害者がつくるこれからの災害対策 |
16:30 ~ 16:55 |
6. 会場とパネリストのQ&A |
16:55 ~ 17:00 |
7. おわりに |
本シンポジウムは以下の研究費で運営されています.
厚生労働科学研究費補助金(障害対策総合研究事業)
研究課題:「福祉機器の利活用と開発を促進するための社会技術基盤の創成」
研究代表者: 諏訪 基 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所 顧問)