2014年度の取り組み

~参加型の開発プロセスで未来像を実現~ 

 排泄問題ワークショップ2012では、前年度に描かれた機器の未来像を実現するための開発型ワークショップである「開発会議」と、技術にとどまらない広範な問題を議論する「井戸端会議」を並行して開催しました。

 

 開発会議では、企業開発者と障害当事者が、機器のコンセプトデザインから試作品の評価までを協働して実施することで、ニーズを過不足なく反映した支援機器の実現を目指しました。

 井戸端会議では、排泄に関する様々なニーズや問題意識を参加者間で共有し、理想の社会像に向けたロードマップを作成しました。また、来年度(2013年度)のワークショップに向けて、ロードマップの一部を実行に移すためのアクションプランを策定しました。