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 【障害者の安全で快適な生活の支援技術の開発】

   サブテーマ2:重度障害者の自立移動を支援する技術の開発

2-3-(1) 電動車いすシミュレーターの開発

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なんのための研究?

この電動車いすシミュレータは、重度の障害がある方の「できる」をもっと拡げるために、実際の電動車いすに乗る前の適合場面や操作練習場面に用います。「電動車いすをやってみたい」という気持ちを、気軽に、そして安全に実現することを目的としています。

研究のポイントは?

水平視野角は120°、垂直視野角は50°の広角の球面ディスプレイと6軸動揺台を有することが特徴です。描画にはプロジェクターを4台使用し、最新のプロジェクションクラスタ技術により、屋内や屋外の臨場感のある画像を表示することができます。

サンプルです。動画を使用して電動車いすシミュレーターの説明をしています。

実用に向けて

今後、各種の入力装置と組み合わせることで,色々な対象者による有効性の評価を行っていきます。さらに,認知機能等電動車いすの操作に必要な身体機能の確認機能も付け加え,臨床場面への適用を進めていく予定です.

研究代表者:国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 諏訪基・福祉機器開発部 井上剛伸
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