国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局 職業指導員

職種 職業指導員(障害のある方の就労を支援する指導員)
採用予定数 1名
雇用形態 常勤(国家公務員)
採用予定日 令和7年1月1日以降、随時
配属予定先

埼玉県所沢市並木4丁目1番地

国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局
事業内容

国立障害者リハビリテーションセンターは、障害のある方の自立及び社会参加を支援するため、医療から職業訓練まで一貫した体系の下で、障害者の生活機能全体の維持・回復のための総合的な保険・医療・福祉サービスを提供するとともに、リハビリテーション技術・福祉機器の研究開発、リハビリテーション専門職の人材養成等、障害者リハビリテーションの中核機関としての施設です。

自立支援局においては、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービス(肢体不自由(頸髄損傷も含む)・聴覚障害・視覚障害・高次脳機能障害・発達障害・難病などがある方(以下、利用者)が自立した日常生活や社会生活を営むことができるような訓練サービス)を提供しています。

当センターにおいて、様々な障害特性のある利用者の対応をすることで、様々な障害や難病のある方の支援技術を身に付けることができます。また、利用者の目標に合わせて各専門職同士で連携して支援を行うなど、専門職としての資質を高めることができます。
業務内容

今回の採用者は、国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局理療教育・就労支援部就労移行支援課に職業指導員として配属を予定しています。(採用後、欠員の状況により、別府などほかの国立施設へ異動する可能性もあり得ます。)

就労移行支援課においては、就労移行支援として利用者のアセスメント(評価)を行い、障害や課題に応じた訓練、就職活動、就職後の支援を行っています。

職業指導員の主な業務は、障害者総合支援法に基づいた就労移行支援サービスの提供(利用者に対して、働くために必要な知識や技術を身につけてもらう職業訓練や、その他就職活動を全般的に支援すること)です。

当センターの就労移行支援では、主にパソコン訓練(パソコンの基本操作から応用まで)や軽作業(簡易的な事務作業や園芸など)、就職に向けた面接の練習などの就職準備支援を担当します。その他、行事の運営や環境整備など、センター全体に係る業務を担うこともあります。

利用者への直接支援においてコミュニケーション能力が豊かな指導員を募集いたします。特に、パソコンの取り扱いに精通している方を優先して採用します。
勤務日 週5日(原則、土日祝日・年末年始の休日を除く)週38時間45分勤務
勤務時間

週38時間45分勤務 8時30分~17時15分(7時間45分)

ただし、当センター自立支援局は指定障害者支援施設であるため、男女を問わず、月1~2回程度の宿日直勤務※があります。

※宿直勤務:17時15分~8時30分(6時間以上の仮眠時間あり)

 日直勤務:土日祝日・年末年始の休日 8時30分~17時15分

 主な業務内容:利用者支援、宿舎管理等の断続的業務
給与

「一般職の職員の給与に関する法律」における福祉職俸給表を適用し、学歴、経験等を勘案の上決定します。

給与法の規定による各種手当(通勤手当、期末・勤勉手当等)あり。

・ 扶養手当(配偶者の場合) 6,500円
・ 通勤手当 実費相当額 (55,000円限度)
・ 住居手当 最大28,000円
・ 超過勤務手当、期末・勤勉手当(年4.50月分※R5実績)
※給与法その他の法令の改正により、俸給額及び各種手当額の改定が行われる場合があります。

休暇等 年次休暇、病気休暇、特別休暇(夏季・忌引等)制度あり
定年

令和6年度:61歳 令和7年度:62歳

(令和14年度までに65歳まで段階的に引上げ)
応募資格

以下のいずれかに該当する者であって、障害者の就労支援に関する実務(ボランティアを含む)に従事した経験を有するもの。

・職業訓練指導員免許(情報処理科、事務科等)取得者または採用日までに取得見込みの者

・MOSの資格を取得、ITパスポートの資格同等の知識を有するなど、主にパソコンの訓練(パソコンの基本操作から応用まで、在宅訓練を含む)を指導する技能を有する者

※なお、以下に該当する者は応募できません。

a) 日本の国籍を有しない者

b) 国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者

ⅰ)禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者

ⅱ)一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者

ⅲ)日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

c) 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
応募書類

①履歴書(顔写真添付)

②職務経歴書

③(職業訓練指導員免許をお持ちの方、取得見込みの方は)免許、受験票又は試験申込みが分かるものの写し

④(職業訓練関係でお持ちであれば)その他の資格証の写し

※①、②の様式は任意とする。
書類の返却 不採用の場合、提出された書類は返却いたします。
応募方法

①  郵送する場合 

封筒に「職業指導員応募書類在中」と朱書きのうえ、自立支援局総合相談支援部支援企画課 石毛 宛に書留郵便(簡易書留で可)で郵送

②  持参する場合 

封筒に「職業指導員応募書類在中」と朱書きのうえ、自立支援局総合相談支援部支援企画課 石毛まで提出 

※受付時間9時~17時(土日祝日を除く)

③  メールで提出する場合 

件名を「職業指導員応募」と記載のうえ、下記アドレス宛に送信してください。

ishige-toshihiro.hg3アットマークmhlw.go.jp (「アットマーク」を「@」に変更して送信)

選考方法

➀書類選考

②小論文審査(800字程度)※論文課題は試験日当日に発表します。

③心理検査
④面接選考(面接時の交通費は自己負担になります)

※採用試験は、国立障害者リハビリテーションセンター(埼玉県所沢市並木4-1)で実施予定。日時については応募者に個別連絡。
※結果は選考を受けた者全員に文書にて2週間以内に通知いたします。
保険等 国家公務員共済組合、厚生年金加入
事前見学

応募に際しては、採用試験までの間にできるだけ当センターの見学等をされることをお勧めしています。

就労移行支援課(下記問合せ先)において、随時、事前見学や相談等の対応をさせていただきますので、お電話などでお申込みの上、有効にご活用ください。
応募先・問合せ

〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1

国立障害者リハビリテーションセンター 

【採用担当】

自立支援局総合相談支援部支援企画課 石毛 04-2995-3100(内線2199)

ishige-toshihiro.hg3アットマークmhlw.go.jp (「アットマーク」を「@」に変更して送信)

【見学担当】

自立支援局理療教育・就労移行部就労移行支援課

電話の場合:近藤 04-2995-3100(内線2336)

Mailの場合:森 mori-koushirou.oc8アットマークmhlw.go.jp

        (「アットマーク」を「@」に変更して送信)

個人情報等の
取扱いについて
知り得た個人情報については採用活動にのみ活用するものとし、応募の秘密については厳守します。