国立障害者リハビリテーションセンターとは

国立障害者リハビリテーションセンターは、厚生労働省組織令(平成12年政令第252号)第135条の規定に基づき、1979年(昭和54年)に設置された国(厚生労働省)の施設等機関です。リハビリテーションセンターとしては、わが国で唯一のナショナル・センターであり、障害者リハビリテーションの中核機関として先導的役割を担っています。

組織は、病院、自立支援局、研究所、学院、企画・情報部、管理部の6部門で構成されています。病院には、障害者の保健サービスを提供する障害者健康増進・運動医科学支援センターが併設されています。企画・情報部には、高次脳機能障害に関する全国の支援拠点機関の中核機関である高次脳機能障害情報・支援センター、並びに発達障害に関して情報収集・分析・評価及び発信等を行う発達障害情報・支援センターが併設されています。また、企画・情報部情報システム課に、障害者の支援機器に関する総合的な情報発信等を担う目的で、支援機器イノベーション情報・支援室が置かれています。

さらに、自立支援局には、全国3か所の視力障害センター(函館、神戸、福岡)のほか、重度障害者センター(別府)、福祉型障害児入所施設である秩父学園(所沢)が置かれています。 国立障害者リハビリテーションセンターの組織及び運営一般に関する事務は、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課施設管理室が所掌しています。

センター事業相関図

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