センターの役割
本センターは、我が国の障害のある人々の自立及び社会参加を支援するため、医療から職業訓練まで一貫した体系の下で、障害者の生活機能全体の維持・回復のための先進的・総合的な保健・医療・福祉サービスを提供するとともに、リハビリテーション技術・福祉機器の研究開発、リハビリテーション専門職員の人材育成等、障害者リハビリテーションの中核機関としての先導的役割を担っています。
また、科学的根拠に基づく医療・福祉施策の推進に貢献するため、障害に関する臨床データ等の情報の評価・分析を行い、各部門が一体となって利用者主体のサービス提供、時代の科学を動員した障害研究、機能的制限の軽減・能力開発の実践・研究を行い、もって次代を拓くセンターの実現に努めています。
沿革
1979(S54).7.1
国立身体障害者リハビリテーションセンター開設
2008(H20).10.1
国立障害者リハビリテーションセンターに改称
発達障害情報センター(現・発達障害情報・支援センター)を厚生労働省から移管
2010(H22).4.1
更生訓練所を自立支援局に改称し組織改正
病院に健康増進センター(現・障害者健康増進・運動医科学支援センター)を新設
2011(H23).10.1
高次脳機能障害情報・支援センターを新設
2013(H25).5.16
企画・情報部を新設
2016(H28).4.1
病院リハビリテーション部に再生医療リハビリテーション室を新設
2018(H30).4.1
企画・情報部情報システム課に支援機器イノベーション情報・支援室を新設
2020(R2).1.22
天皇皇后両陛下御臨席の下、創立 40 周年記念式典を挙行
2025(R7).4.1
第4期中期目標を策定(2025.4.1~2030.3.31)