共生社会の実現に向けて
~障害リハビリテーション研究の現在~
Web開催、開幕しました。
研究所オープンハウス(研究所公開)とは
国立障害者リハビリテーションセンター研究所は医学、工学、社会科学と広範囲な専門分野の研究者が集まり、障害者の自立支援を促進する研究、国の障害者施策に資する研究を行っています。当センターの組織には、病院及び障害者が自立訓練を行っている自立支援局があり、当研究所としては、基礎的な研究から開発研究まで、臨床に密接した研究活動に取り組んでいます。
オープンハウス2023は、当研究所の研究成果、開発した支援技術、福祉機器を、多くの皆さんに知っていただくことを目的として開催いたします。
ぜひ、この機会に、障害者の自立支援や社会参加を支援するための最先端の研究に接してください。
開催案内
リアル開催(当研究所内での展示をご覧いただけます) (Update)
リアル開催出展課題の一覧はこちら(テキストで簡単な説明を付けております)。
開催日時 : 2023年10月14日(土) 10時00分~16時00分
開催場所 : 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
埼玉県所沢市並木4-1
最寄り駅 西武新宿線 航空公園駅または新所沢駅
(研究所、当日の駐車・駐輪スペースの位置をご確認いただけます。)
自動車でお越しの方へ
国立障害者リハビリテーションセンター構内に駐車場がございます。自動車の場合、正門(構内の建物配置図をご参照ください)からお越しください。
開催内容 : 当研究所での研究について、パネル等による紹介、開発物の実機展示(デモ)などを行います。
- 事前登録 不要
- 参加費 無料
- 情報保障 リアル開催へのご来場者には、会場地図と対応させた展示課題リストをまとめた通常版のリーフレットのほか、必要とされる方に「ルビ付き版リーフレット」、「点字版リーフレット」を配布します。さらに、テキストによる各展示の概要説明文をホームページにて公開する予定です。各展示箇所では筆談用具(筆談器、紙と筆記用具など)を用意しています。
- 同日、国立障害者リハビリテーションセンター、国立職業リハビリテーションセンターでは、リハ並木祭を開催しております。よろしければ、併せてお越しください。
公開講座「わかる!義手と義足」
リアル開催のなかで、公開講座を開催いたします。
場所:ライフモデルルーム(国立障害者リハビリテーションセンター内)
担当:義肢装具技術研究部
10分間の講座を下記の時刻に行います(毎回同じ内容です)。
- 10時30分~
- 11時30分~
- 13時30分~
- 14時30分~
Web開催(ホームページ上での展示をご覧いただけます) (Update)
開催日時 : 公開しました。2023年10月20日までは公開いたします。一部コンテンツについては、後日見られなくなる予定です。
開催場所 : Web開催の展示コンテンツこちらです。
- 主となる展示物は、動画又はポスター(PDF)です。
- 情報保障のために、主となる展示物それぞれにテキストデータ(文字のみのPDF)を添える予定です。
- また、動画には手話翻訳を入れる予定です。ただし、一部の動画については、後日(時期未定)手話翻訳入りの動画に差し替える予定です。
感染症対策
感染症対策として次のことを実施いたします。
- 体温が37.5度以上の方の入場は、誠に恐れ入りますがお断りいたします。また、受付で手指消毒を用意するとともに、非接触式体温計による検温をさせていただきます。
- 当日スタッフは全員マスクを着用いたします。来場者のみなさまにも手指消毒ならびに、小学生以上の方にはマスクの着用のご協力をお願いいたします。
- なお受付での混雑を避けるため、受付票を本ホームページ上で提供させていただきます。可能な方につきましてはお手数ではございますが、ご来場いただく際あらかじめ受付票を印刷・記入したうえでご持参いただけますと助かります。
リアル開催に来場される方へ:受付用紙ご持参協力のお願い
ご来場時に受付用紙を掲載させていただきます。ご来場時には受付にて、受付票をご提出いただきます。受付票は、当日受付で配布したものをご記入いただくこともできますが、事前に印刷・記入した受付用紙を持参していただくとスムーズに入場していただくことができます。もしよろしければ、受付用紙のご持参に協力をお願いいたします。
- 印刷したものを持参される場合は、A4サイズで印刷してください。
- 来場される人数分ご用意ください。
受付用紙ファイルのダウンロードなど
お手元での印刷用PDF、JPEGファイル
研究所オープンハウスの受付用紙ダウンロード(PDF: 65KB)
研究所オープンハウスの受付用紙ダウンロード(JPEG: 767KB)
コンビニエンスストアでのプリントアウト(有料)
下記のQRコードを表示させたものを用いて、各コンビニのマルチコピー機にて受付用紙を印刷することができます。なお、コンビニでのプリントアウトには料金がかかります。印刷にかかる料金は自己負担です。国立障害者リハビリテーションセンターで負担いたしませんのでご了承ください。
ローソン / ファミリーマート / ポプラでの印刷(ネットワークプリントサービス)用QRコード

各該当コンビニのマルチコピー機にて印刷することができます。QRコードで印刷できない場合は、以下のユーザー番号でログインしてください。
XLJ7KGTZKL
ローソン / ファミリーマート / ポプラでの詳しい印刷方法(外部サイト)
セブンイレブンのネットプリント用QRコード

上記のQRコードをセブンイレブンのマルチコピー機にかざすと、受付用紙をプリントできます。
プリント予約番号 7A9PZ9JX
有効期限 2023/10/17 ※今回が最終更新です。
出展予定課題
(注)リアル開催、Web開催のうち片方のみの出展となる課題もあります。
脳機能系障害研究部
- 発達障害者の聴覚の問題とその軽減を目指す研究
- 発達障害者の食の問題に関する調査・研究
- 自閉スペクトラム症者の終助詞使用の研究
- 発達障害者の表情認知の問題とその軽減を目指す研究
- 認知行動機能に対するニューロモジュレーション手法の開発
運動機能系障害研究部
- 身体と調和する義手の開発
- 脊髄完全損傷者用長下肢装具の開発(成人・小児モデル)
- 歩きの特徴を捉える追尾型歩行計測システムの開発
- 重心動揺リアルタイムフィードバック装置BASYSの開発
- 運動器障害時の身体不活動に起因する健康障害の病態・発症機序の解明とその改善方法の確立
- 自動車運転時の視空間情報処理を評価するためのドライブシミュレータの開発
- 再生医療と連動した脊髄損傷者のリハビリテーションの取り組み
- 車いすセッティング最適化のためのシミュレーター・設定可変車いすの開発
- 半側空間無視の病態メカニズム理解に基づく新たな評価手法の開発
感覚機能系障害研究部
- 網膜の変性と再生に関する研究
- 聴覚障害の病態解明に関する研究
- 幼児吃音の疫学研究
福祉機器開発部
- センシング技術を使った電動車椅子安全走行に関する研究
- 頚髄損傷者の夏場の高体温を予防するアプリの開発
- 自分でつくる安心防災帳~障害者の災害対策チェックキット~
- 支援機器の開発・普及のためのモデル拠点構築に資する研究
- 認知機能を支援する機器の利活用に関する研究
- 義肢装具の試験評価
- 機械学習を用いた視線方向の検出による意思伝達支援システムの開発
- 補装具費支給制度による車椅子・座位保持装置等支給割合に地域間の差はあるのか?
- 過疎高齢化地域を対象とした情報支援機器のコミュニティ実装手法の開発
障害工学研究部
- シート型生体センサの開発
- 重度運動機能障害者を支援するジェスチャ認識インタフェース
- 「自分で歩く」を支援する:無動力×装着型歩行支援機構の提案
- 遠隔操作システムを活用した障害者の社会参加・就労機会の拡大に関する研究開発
障害福祉研究部
- 補装具の価格のはなし
- 医療的ケア児等コーディネーターの活動に関する研究
- 障害に配慮した衣服
義肢装具技術研究部
- 2分でわかる義肢装具技術研究部
- 義手に関する情報を共有しよう!
- 断端の長さについて
- 変化する断端
- はじめての義手・義足
- 先天性上肢形成不全児用各種デバイス
- 公開講座「わかる!義手と義足」
研究所オープンハウス事務局・問合せ先
国立障害者リハビリテーションセンター研究所オープンハウス事務局
〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1
TEL:04-2995-3100(内線7176) FAX:04-2995-3132
MAIL:openhouse◎rehab.go.jp
※上記の「◎」を半角@(アットマーク)にお読み替えください。
ご取材について
本研究所オープンハウスに関する取材等ございますときは、国立障害者リハビリテーションセンター企画課までご連絡ください。
TEL:04-2995-3100