オープンキャンパス ​​​​​​

令和7年度オープンキャンパスは以下の日時に開催します。

第1回(対面開催・学院合同):令和7年5月10日(土)12:30受付開始 16:00終了予定 →受付終了
第2回(対面開催・学院合同):令和7年6月7日(土)12:30受付開始 16:00終了予定 →受付終了
第3回(オンライン開催):令和7年9月13日(土)13:00開始 15:00終了予定 →受付中

【開催内容】
対面開催:学院・学科概要説明、模擬授業、在校生との交流、質疑応答など
オンライン開催:学科概要説明、在校生との交流、質疑応答など

【申込・問い合わせ先】
第3回 オンライン開催
https://forms.office.com/r/CwMwFLd4u2

問い合わせ
ga_youアットマークmhlw.go.jp(アットマークは@に置き換えてください)

※開催日の2日前までにお申し込みください。
※メールでの申込が難しい場合は、お電話でも受け付けいたします。
 (04-2995-3100(代表)学院養成主事まで)
※参加にあたり、手話通訳や要約筆記などの配慮が必要な場合は、事前にお申し出ください。
担当する者の人員確保や準備に時間を要する場合がありますので、なるべくお早めにご連絡をお願いいたします。
時期や状況によっては、ご希望にお応えできかねる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

【オープンキャンパス対面開催時の新型コロナウィルス感染拡大防止に関するお願い】
センター敷地内に病院が併設されているため、対面開催のオープンキャンパスにご参加の際は、以下の2点についてご協力をお願いいたします。
1)学院棟内での常時マスク着用
2)入棟時の体温計測(37.5℃以上の方はご参加いただけません)

手話通訳士・手話通訳者とは?

【手話通訳士】
手話通訳士とは、厚生労働大臣が認定した社会福祉法人聴力障害者情報文化センターが実施する「手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)」に合格し、同センターに手話通訳士として登録を行った者であり、国の公認資格です。全国に約4,200名の手話通訳士がいます。(2025年1月現在)
手話通訳士は、日常生活場面の通訳(いわゆるコミュニティ通訳)や、会議通訳・放送通訳・学術通訳・司法通訳等の幅広い通訳を担い、手話通訳者よりも専門性の高い場面で手話通訳を行うことが多くあります。電話リレーサービスの手話通訳オペレータとしても手話通訳士が活躍しています。
公的機関や事業所等で手話通訳者として雇用され、フルタイムや非常勤職員として働く場合、必要な資格として手話通訳士を条件とするところが増えてきています。

【手話通訳者】
手話通訳者とは、社会福祉法人全国手話研修センターが実施する「手話通訳者全国統一試験」または都道府県や市町村が実施する認定試験に合格した者です。これまで手話通訳者全国統一試験に合格した者は約6,680名です。(2025年3月現在)
合格した後は都道府県や市町村、事業所等に登録し、手話通訳を担う者が多く、日常生活場面の通訳(いわゆるコミュニティ通訳)や講演通訳等の幅広い通訳を担っています。

手話通訳者になるには?

手話通訳者になるための一般的な流れや方法は、地域の手話講習会に通うことです。
市町村等が実施する手話奉仕員養成カリキュラムや、都道府県等が実施する手話通訳者養成カリキュラムを修了し、手話通訳者全国統一試験に合格することで、手話通訳者になることができます。しかし、その場合、週1回2時間程度の講習会を受講し、最低でも4~5年程度の時間がかかってしまいます。


一方、20歳以上ならば誰でも受験可能な「手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)」を受験して合格すれば「手話通訳士」になることができます。しかし、上記の2つのカリキュラムを受講した後に、通訳経験を重ねて「手話通訳士」になる者が多いのですが、試験に合格するまでの手話・手話通訳学習年数をみると平均で約10年かかります。(「手話通訳士実態調査報告書」2019より)


さらに、これまで実施された試験(第1回から第35回まで)の合格率の平均は13.8%で、近年の試験(第31回から第35回まで)の合格率の平均はわずか10.3%です。これは現役で活躍する手話通訳者の受験者を含めた数字ですので難関な試験であるといえます。
 

 

全国で唯一の「手話通訳士」を養成する専門学校である当学科は、2年間で2,400時間の教育課程(カリキュラム)を定めています。
これまで400名を超える卒業生を輩出していますが、2年の教育課程に移行した後の卒業生のうち、69.7%が「手話通訳士」の資格を取得しています。近年の試験(第31回から第35回まで)に在学期間中にチャレンジし、合格した学生は43.6%です。
 当学科では、手話通訳者・手話通訳士として必要な基礎科目と専門科目のカリキュラムを備えています。手話通訳士の資格を取得するためのカリキュラムや学習のフォローも充実しており、地域の手話講習会と比べると手話通訳者・手話通訳士になるための最適な学習環境があります。

卒業時に手話通訳士の資格がなくても、手話関連の職種に就くことは可能です。当学科の卒業生のうち、手話関連職種への就職を希望した者の就職率はほぼ100%です。手話関連の仕事をしながら手話通訳士試験へのチャレンジを続け、合格することで就職先の幅が広がるとともに雇用の安定性も高まります。

当学科は大学編入学制度の対象となっているので、卒業後に大学3年次に編入学し、2年間で学士号を取得することもできます(日本社会事業大学の場合、修業年限2年以上、1700時間以上、専門士の称号付与の条件を満たしています)。

当学科は高等教育無償化(給付型奨学金・授業料等減免)の対象校となっています。

あなたも、専門学校で2年間の専門教育を受けて、手話通訳士を目指してみませんか?