発達障害者の地域支援体制の確立

発達障害者支援センターにおける支援

 発達障害者支援センターでは、各都道府県・指定都市の実情を踏まえ、発達障害児・者やその家族からの相談に応じて適切な支援を行うとともに、関係施設と連携し、発達障害児・者に対する地域における総合的な支援体制の整備を推進しています。

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子どもの心の診療ネットワーク事業の整備

 様々な子どもの心の問題、児童虐待や発達障害に対応するため、都道府県域における拠点病院を中核とし、各医療機関や保健福祉機関等と連携した支援体制の構築を図るための事業を実施するとともに、中央拠点病院の整備を併せて行い、人材育成や都道府県拠点病院に対する技術支援などを行います。

 『子どもの心の診療ネットワーク事業』のウェブサイトで、事業内容や子どもの心の問題などの情報を提供しています。

発達障害者への支援手法の開発や普及啓発の着実な実施

   発達障害児・者の成長に沿った一貫した支援となるよう先駆的な取組を通じて発達障害者への有効な支援手法を開発・確立するとともに、発達障害者支援に携わる職員などへの研修や発達障害情報・支援センターによる全国の関係機関などへの情報提供および幅広い普及啓発を行います。

ペアレントプログラムの導入促進について (PDF:165KB)

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発達障害者の就労支援の推進

 発達障害者支援センターにおいて、保健、医療、福祉、教育などの関係機関の発達障害者支援関係者に対する就労支援・雇用管理ノウハウの付与のための講習などを実施するとともに、発達障害者と支援者による体験交流会を開催します。

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