「令和6年能登半島地震」の被災者および支援者の皆さまへ

 このたびの「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、安否不明者の捜索や被災地の支援に携わっている方々に深く敬意を表します。国立障害者リハビリテーションセンターでは、避難所における配慮事項など、災害時の障害のある方々への支援・対応に関する情報を発信しています。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

避難所等での障害のある方への配慮について

障害一般

 避難所や在宅避難における障害のある方の支援方法をまとめたリーフレットを紹介します。​​​​​​​
リーフレット 障害のある人への支援:避難所の場合(両面印刷三つ折り)
リーフレット 障害のある人への支援:在宅避難の場合
※平成24~26年度厚生労働科学研究「障害者の防災対策とまちづくりに関する研究」(研究代表者:北村弥生 元・国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部室長)

発達障害

リーフレット「災害時の発達障害児・者支援について」

 被災地における、発達障害のある人やご家族の生活には、発達障害を知らない人には理解しにくいさまざまな困難があります。
 発達障害情報・支援センターで、被災地で発達障害のある人への支援に携わる方々に向けて、対応のコツなどをまとめたリーフレットを作成しましたので、紹介します。

クリックするとリーフレット「災害時の発達障害児・者支援について」(PDF版)に遷移します

リーフレット「災害時の発達障害児・者支援について」
※ 発達障害情報・支援センター

【関連するページ】
■災害時の発達障害児・者支援エッセンス_発達障害情報・支援センター
http://www.rehab.go.jp/ddis/disaster/disaster_essence/
※リーフレットの内容のより詳細な情報が、24ページ以降に記載されています。

■災害時の発達障害児・者に対応されるみなさまへ_発達障害情報・支援センター
http://www.rehab.go.jp/ddis/disaster/disaster_supporter/
※上記のPDF資料が開けない場合はこちらのページをご覧ください。

冊子「災害と発達障がい」

 災害が起きたときに「何が起こるか?どんなふうになるのか?どうしたらいいのか?」発達障害のある方が災害に直面したときに起こる出来事に、どのように対応したらよいかについて、まとめた冊子を紹介します。(掲載にあたり著者の許可を得ています。)

冊子「災害と発達障がい」

■災害と発達障がい[日本語][English
※平成24~26年度厚生労働科学研究「障害者の防災対策とまちづくりに関する研究」(研究代表者:北村弥生 元・国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部室長)

高次脳機能障害

被災地で「高次脳機能障害者」に対応される方へ

 被災地のような特に慣れない環境では、高次脳機能障害の特性を踏まえた見守りが常に必要となります。高次脳機能障害情報・支援センターで、被災地で高次脳機能障害のある人への支援に携わる方々に、ご理解とご協力をいただきたいことを資料にまとめましたので、紹介します。

クリックすると資料「被災地で高次脳機能障害者へ対応する方へ」に遷移します

被災地で「高次脳機能障害者」に対応される方へ
※ 高次脳機能障害情報・支援センター

【関連するページ】
■災害時での高次脳機能障害者の支援について_高次脳機能障害情報・支援センター
http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/saigai/
※ 上記のPDF資料が開けない場合はこちらをご覧ください。

防災から被災、復旧・復興までの総合的な情報

障害一般

防災実践BOOK「地震に備えていのちを守る」

 地震への備え、地震後の行動、避難生活などについて、障害の有無にかかわらない一般的な事項をまとめたものです。

防災実践BOOK「地震に備えていのちを守る」

防災実践BOOK「地震に備えていのちを守る」全国版一般編
※平成24~26年度厚生労働科学研究「障害者の防災対策とまちづくりに関する研究」(研究代表者:北村弥生 元・国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部室長)

発達障害

「災害時の発達障害児・者支援エッセンス」

 ニーズ調査の結果を踏まえて作成した、災害時の発達障害児・者の支援において大切な要素(エッセンス)をまとめた冊子を紹介します。過去の地震災害における被災後の短期・中期的な状況についても触れられています。

冊子「災害時の発達障害児・者支援エッセンス」

災害時の発達障害児・者支援エッセンス
※ 発達障害情報・支援センター

被災から復旧・復興への取組(事例紹介)

 2011 年の「東日本大震災」や2016 年の「熊本地震」など、過去の地震災害における被災から復旧への取組事例を紹介します。
■2011 年東日本大震災から2016 年熊本地震へ
 東日本大震災と熊本地震における福祉避難所運営の経験[日本語][English
■2016 年熊本地震(大学における福祉的配慮をした避難所運営)[日本語][English
■2016 年熊本地震(隣接市の社会福祉法人による支援)[日本語][English
※報告書「障害インクルーシブ防災 日本の経験」国立障害者リハビリテーションセンター(WHO 指定研究協力センター) 

防災に役立つ情報

 万一の災害に備えて、障害のある方やそのご家族、支援者の方々にご覧いただきたい資料を紹介します。

障害一般

リーフレット 災害時の備え:障害のある人と周囲の人へ

 障害のある人やその周囲の人が災害に備えて想定しておくべきことをまとめたリーフレットです。
リーフレット 災害時の備え:障害のある人と周囲の人へ:停電・地震(両面印刷三つ折り)
※平成24~26年度厚生労働科学研究「障害者の防災対策とまちづくりに関する研究」(研究代表者:北村弥生 元・国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部室長)

自分でつくる安心防災帳 ~障害者の災害対策チェックキット~

 障害のある方々が自身に必要な災害時の備えを考えるためのチェックキットをご紹介します。地域での自主防災活動から個別避難計画の作成に至るまで幅広い用途にご活用いただいています。

■障害者の災害対策チェックキット_研究所福祉機器開発部のページ
www.rehab.go.jp/ri/kaihatsu/suzurikawa/res_saigai01.html

【動画1】「自分でつくる安心防災帳~障害者の災害対策チェックキット~」のご紹介

【動画2】「自分でつくる安心防災帳~障害者の災害対策チェックキット~」の使い方

防災取組事例

■大分県別府市における誰一人取り残さない防災[日本語][English
※報告書「障害インクルーシブ防災 日本の経験」国立障害者リハビリテーションセンター(WHO 指定研究協力センター) 

その他関係資料

■災害時の支援に役立つ資料_発達障害情報・支援センター
http://www.rehab.go.jp/ddis/disaster/disaster_reference/

■災害時障害者支援(研究成果物)_国立障害者リハビリテーションセンター研究所 障害福祉研究部
http://www.rehab.go.jp/ri/departj/fukushi/2-2-3/

■シカクの窓(視覚障害の情報窓口)_特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会
https://www.naiiv.net/【外部サイトへリンクします】
※ 視覚障害のある方に向けて情報を発信しているサイトです。能登半島地震に関連する情報が随時発信されています。

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