〔各課紹介シリーズ4〕
管理部医事管理課紹介
管理部 医事管理課

 当センターの病院は、平成7年4月からベッド数20 0床、診療科目13科の病院として稼働しており、開設 当初(昭和54年7月)から、身体障害者や身体障 害者になるおそれのある方を対象とした障害者の総合診 療機関として、医師、看護婦、理学療法士、作業療法士 、言語聴覚士、視能訓練士、医療福祉相談専門職などが 診断と治療、及びリハビリテーションを行っています。
 医事管理課はその運営のため、管理部の分課として 職員数13名(職員5名、非常勤職員8名)と派遣 職員3名の総勢16名で患者の入退院、入院患者の厚生 、医療に関する統計及び診療記録の保管に関する事務を 行っています。各係には、外来患者の受付、患者の入退 院、診療記録の整理・保存等業務の「医事係」、診療 費の算定・請求事務等業務の「算定係」、医療の統計 、他部課との連絡調整等業務の「管理係」の3係が あります。
 8時40分からはじまる外来患者の受診受付、新規入 院患者の受付の時間帯は皆、声をかける隙もないくらい 緊張感が漂っています。そんな忙しいなかでも、いつも 笑顔の応対を心がけています(写真1)。
 事務室では、診療費の算定並びに必要な診療部門との 調整をしています(写真2)。ここでは、医療事務の 専門的な知識が要求され、時には参考専門書を前にして 活発な意見交換がおこなわれます。
 外来診療室や訓練室及び病棟で患者さんに適切なサー ビスを提供するために、必要な物品の調達、機器の修理 など日常的課題が山積しております。これを管理するた め書類が山となることや、また病院内を右往左往するこ とが頻繁で、日々奮闘しています(写真3)。これら 協力体制のもと、医療機関としての機能が図れるよう業 務に携わっています。
 また、今年度から高次脳機能障害支援モデル事業が 実施されたところですが、医事管理課は地方拠点病院等 連絡協議会の庶務を担当しております。これまでの医事 管理課業務から一歩踏みだし、各都道府県との連携した 事業の一部を担わさせていただていることを誇りとして 受け止めているところです。今後とも、皆様方のご支援 をお願いし当課の紹介を終わります。

写真1
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写真2
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写真3
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