総合防災訓練の実施について |
管理部総務課 |
当センター消防計画第41条に基づき、平成14年度における春期の総合防災訓練を6月19日(水)、所沢市東消防署の指導の下に実施しました。
今年度より、総合防災訓練の実施日を固定化し、学院の授業予定に予め織り込むことができ、学院生及び、学院教官の参加が可能となって、更に有意義な訓練となりました。
今回は訓練時間中に強い地震が発生し、二次災害としてセンターの西棟当直室及び病院4階談話室で火災が発生したことを想定し次の訓練を行いました。
以上の訓練を終了後、消防署より概ね良好との講評を得ることができました。 その後、消防署の指導により水を消火剤の変わりにした水消火器による消化器操作では約50名の職員、入所者、学生が参加し、また、併せて長さ10メートル程のテントハウスに煙を充満させその中を通り抜ける煙体験を参加者全員で行い、すべての訓練を終了しました。
職員の方々をはじめ、入所者、学生等、今回の訓練に積極的に取り組んで頂き、有意義な訓練となったと思われます。
実際に災害がおこった場合でも、訓練での自分の役割を冷静に実行できれば、被害は最小限に抑えることができ、また、自分の命だけでなく、他人の命を救うことも可能であると思います。
今回の訓練の全体的な反省点もあるかと思いますが、各人においても訓練での自分の役割・行動についてもう一度振り返って考えてみて頂ければ幸いです。