高次脳機能障害支援モデル事業
平成14年度第2回地方拠点病院等連絡協議会
管理部医事管理課



 去る平成14年11月1日(金)、高次脳機能障害支援モデル事業平成14年度第2回地方拠点病院等連絡協議会が当センター本館4階大会議室において開催されました。当日は、厚生労働省・当センターをはじめ12の道府県・指定都市の本協議会委員と関係者、ならびに傍聴者および報道関係者を合わせ総勢約80名が集まり、公開で行われました。
 本協議会は、当センター佐藤総長(委員長)の挨拶に引き続き、厚生労働省障害保健福祉部藤井紀男企画課長補佐が「高次脳機能障害支援モデル事業中間報告案について」という標題で講演を行いました。さらに佐藤委員長から高次脳機能障害支援モデル事業調査結果の概要として、事業の進捗状況とその成果についての報告がなされました。つぎに質疑応答の時間では、大阪朝日放送、中京テレビによるテレビ収録(報道)をはじめ、報道関係者と多数のオブザーバー及び一般傍聴者が見守るなか、今年度事業の要であり、関心の高い中間報告の帰趨に、熱心な意見表明と真剣な質議応答が繰り広げられ、この2時間にわたる会議は成功裏に終えました。
 なお、平成14年度第3回地方拠点病院等連絡協議会は平成15年2月または3月に予定されており、さらに多くの登録事例とそれを受けた調査結果に基づき、一般施策につなげるための指針としての「中間報告」を示すことにより、本事業の目的が達成され、より一層の事業推進が期待されます。



会議の様子 会議において報告をしている様子