今年の国際福祉機器展は、平成15年10月15日(水)〜17日(金)に 東京国際展示場「東京ビックサイト」の東展示棟全ホールで開催 されます。開場時間はいずれも午前10時〜午後５時となっており、 また、入場無料です。
　この国際福祉機器展は年々その規模も拡充され、今年は13万人 の来場者数が見込まれております。また、今年は、14カ国から626 社・団体が参加し、２万点を超える福祉機器が展示される予定です。
　研究所が国際福祉機器展に出展を始めて今年で９回目となります。 今年は、「あなたがつかう福祉機器」をメインテーマに、「ひとり ひとりの生活機能の向上を目指して」を福祉機器開発部、感覚機能 系障害研究部及び障害工学研究部の３研究部から出展します。
　特に、今年度の出展は、「自立と参加の促進のために−ユーザー 主体の福祉機器研究開発−」を主眼に、�@車いすを姿勢に合わせる 技術の開発、�A座位保持装置の安全性向上のために、�B移乗介助の 負担軽減のために、�C重度障害者の福祉機器有効活用のために等と なっております。

　また、参考展示としては、次の機器を出展します。
１　カナ呈示による盲ろう者向けパソコン利用支援機器
２　高次脳機能障害者を支援するPDA用ソフト
３　手話言語電子辞書
　なお、研究所のブース（小間）は、東１ホールの小間番号1-034と なっております。東１ホールは「移動機器（車いす）」と 「情報（出版物）」の展示ゾーンになっており、研究所のブースの 周辺には、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）、テクノ エイド協会及び日本リハビリテーション医学会等のブースがあります。 また、研究所のブースはコンコースから入って最初の右側が東１ ホール入り口となっており、その奥にありますので、比較的簡単に 見つかると思います。国際福祉機器展にお越しの際には、是非当 ブースにも立ち寄っていただけますよう、担当者一同、心より お待ち申し上げております。
　参考までに、国際福祉機器展の最新情報、交通案内等については 国際福祉機器展のホームページ http://www.hcr.or.jp/をご覧下さい。