高次脳機能障害支援モデル事業 平成15年度第2回地方拠点病院等連絡協議会 |
管理部医事管理課 |
去る平成15年11月7日(金)、高次脳機能障害支援モデル事業
平成15年度第2回地方拠点病院等連絡協議会が東京虎ノ門の独立
行政法人福祉医療機構大会議室において開催されました。当日は
公開方式で、厚生労働省・当センターをはじめ12の道府県・指定
都市の本協議会委員と関係者、ならびに傍聴者および報道関係者
を合わせ総勢約80名が集まり開催されました。
本協議会は、当センター佐藤総長(委員長)の挨拶に続き、
厚生労働省障害保健福祉部企画課泉課長補佐のご挨拶と「今後の
方針について」ということで、平成16年度以降2か年についての
モデル事業の計画とそのために現在予算要求をしている旨の説明
が行われた後に、中島部長より午前中に行われた合同作業班会議
の概要と本年度の今後の予定の説明があり、また国リハのホーム
ページでモデル事業の中間報告書が閲覧できるようになったこと
が報告されました。
続いて評価基準作業班、訓練プログラム作業班、社会復帰・
生活・介護支援プログラム班のそれぞれの実施状況及び今後の
予定について、各班長より具体的な説明が行われました。
最後に来年度以降のモデル事業の継続に関連した内容が中心の
熱心な質疑応答が繰り広げられ、会議は成功裏に終えました。
会議終了後、読売新聞社のテレビ取材が行われました。
次回、平成15年度第3回地方拠点病院等連絡協議会は平成16年
2月中旬に予定されており、高次脳機能障害支援モデル事業前期
3年の最終報告のまとめに向けて熱心な討議がなされ、事業を
成功に導くことが期待されています。