平成16年２月５日（木）天候に恵まれ晴天のなか卒業生希望者 による「卒業記念写真撮影」及び「卒業記念植樹」が佐藤総長を はじめ幹部職員、担当教官、担当CWが参加され行われました。
　「卒業記念写真撮影」は本館玄関前庭にて、24年間写真撮影を していただいていた写真家が遠方に転居されたことから、今回は、 相談判定課の工藤・菅野両専門職にお願いして撮影が行われまし た。
　記念写真撮影後、野外訓練場北東角に移動し、前学友会長の 丸山さん（専門課程３年）から卒業生からの記念植樹に対する お礼の言葉、佐藤徳太郎総長のご挨拶の後、紅白一対のハナ ミズキを卒業記念として植樹が行われました。参加者からは、 「自分たちの木を植えることができて感動をした」との感想を 聞くことができました。
　理療教育課程の卒業生は今年で25回を迎えますが、記念植樹も 同様に国リハセンター修了卒業生が寄贈を続けて25年となります。
　第１回目の記念植樹は、学院宿舎が建つ前までは日当たりの 良いテニスコートであった西棟宿舎北西角の道路脇に植樹が 行われ、ハナミズキ一対と「第１回理療教育課程卒業記念植樹」 と書かれた木杭が残っています。第２回はその横に八重桜が植樹 され、３回目以降第18回までは場所を変え、訓練棟西渡り廊下 （西大通り）に沿った外側に、西棟側から本館に向かって紅白の ハナミズキが一対ずつ植樹され並んでいます。
　また、第19回から今回の25回までは、看護師更衣棟から西棟に 向かっての野外訓練場東側に沿って植樹されています。その中に 他の木に比して大きく成長しているハナミズキが一対あり、これ は、工事のために他の場所から移植されたと考えられています。
　25年間、卒業記念植樹の面倒を見ていただいている業者の方は、 「これまで植えたハナミズキは種類を幾種類か取り混ぜて植えて あるので、花の色や形などは花が咲いたときに比較するといい ですよ」とのことであった。また、今回のハナミズキも花芽を つけた木を選んでいるとのことであり、「ハナミズキを見る会」 にはお披露目できるのではないかと期待している。