〔学院情報〕
学院スポーツ交流会開催される
学院事務室



 去る5月21日(土)、爽やかな晴天のもと学院スポーツ交流会を開催 しました。
 この交流会は、常日頃、ややもすると疎遠になりがちな他学科の学院 生間、及び学院生と教職員間との交流を深め、もって効果的な養成の推 進に資するため、毎年度1回実施しているものです。
 交流会を実施するに当たり、各学科の学生から実行委員を選出しても らい、4月中旬以降3回にわたり実行委員会を開催し、交流会の競技内 容、役割分担等を検討していきました。委員の中には4月に入学したば かりの1年生もいて、うまく各学科間の連携を取りながら進行していけ るか不安でしたが、回を重ねるごとにコミュニケーションが取れるよう になり、なんとか交流会の実施にこぎつけることができました。
 さて、当日は13時の開会式から始まり、学院長挨拶と選手宣誓、準備 体操等を行った後、13時30分から陸上競技場でサッカー、体育館でバス ケットボールを実施しました。


男女混合チームによるサッカーの様子
 

 両競技とも1チームの編成が各学科から数人ずつが集った男女混合で、 そこに教職員が1名入った編成で行われました。チーム内では初対面の 学生が多かったと思いますが、競技がはじまり、熱戦を繰り広げる中で、 徐々にですがお互い親交を深めていけたように感じました。
 15時からはクラス対抗バレーボールを体育館で行いました。各学科ク ラスごとの対戦ということもあり、前半のサッカー、バスケとはまたひ と味違う盛り上がりを見せてくれました。優勝したのが教官チームとい う予想外の結果となりましたが、大盛況のうちに競技を終了することが できました。


男女混合チームによるバスケットボールの様子
 

 そして、閉会式の後引き続き学院大研修室にて懇親会を開催し、あら ためて互いの健闘を讃え合い、学院生間のみならず学院生と教職員間の 交流をさらに深めることができました。
 交流会を実施し大変有意義な1日となりましたので、来年度も是非開 催したいと思います。
 なお、当日参加した学院生を代表して、リハビリテーション体育学科 の秋山太郎さんと、義肢装具学科の斎藤友紀子さんに感想文を書いてい ただきましたので、掲載いたします




〔学院情報〕
学院スポーツ交流会を終えて
リハビリテーション体育学科 秋山 太郎



 2005年度の学院スポーツ交流会は、各学科・学年混合のバスケットボ ール、サッカー、そして各学科と教官チーム対抗のバレーボールの三種 目で行われました。どの競技もとても楽しい雰囲気で、それでいてとき に白熱した最高の一日となりました。
 最高の一日は閉会式の後も続き、ST、SI学科の方々の協力のおかげで 懇親会も大成功のうちに終われたように思います。学生の皆様は普段あ まり交わることがない他学科の仲間と親交を深める良い機会だったので はないでしょうか。
 私は実行委員長という大役にもかかわらず、全てが解らないことだら けで、戸惑ってばかりでしたが、先生方、事務の職員の方、実行委員の 皆様、そして先輩の助けを借りて何とかこの役目を遂げることができま した。本当にありがとうございました。
 残る私の仕事は、今年得たこの経験を来年のスポーツ交流会に活かし、 今年以上に最高の一日となるように努めることと思いました。


〔学院情報〕
交流会に参加して
義肢装具学科 斎藤 友紀子



 5月21日土曜日、5月らしいさわやかな晴天のもと、学院スポーツ交 流会が開催されました。前半は外のグランドでサッカー、体育館ではバ スケットボールが、それぞれ行われました。チームは各学科と教官の混 合で、チームメイトのほとんどが普段は交流のない人でした。しかしそ れにもかかわらず、各々のチームで結束し、協力しあって競技ができた と思います。スポーツを通して新しい人の輪が生まれたすばらしい瞬間 を共有できたことに大きな喜びを感じました。サッカーもバスケットボ ールも白熱した試合が展開され、終わった頃には疲労の色も見えました が、笑顔の絶えない場となりました。
 後半は学科対抗のバレーボールを体育館で行いました。どの学科も一 丸となってぶつかり合い、3セット目まで持ち越す接戦もありました。 これから2年または3年間一緒に勉強する仲間としての結びつきがより 強くなる、よい機会であったと思います。教官チームの予想外の強さに は圧倒されましたが、来年度のスポーツ交流会に向けてのよい目標にな りました。
 球技大会が終わった後は、学院棟で懇親会が催されました。懇親会は 大変賑やかで、皆他学科にネットワークが広がったように思われます。
 最後に、スポーツ交流会の準備や審判などに尽力して下さった生徒や 教官、事務室の皆様に感謝を申し上げます。本当にご苦労さまでした。
 また、学院が一体となったこのような交流の場が持てるよう、私ども も努めて参りたいと思います。