〔センター行事〕
第28回国立身体障害者リハビリテーションセンター
・国立職業リハビリテーションセンター
合同体育祭について
体育祭実行委員


 第28回国立身体障害者リハビリテーションセンター・国立職業リハビリテーションセンター合同体育祭を6月22日(金)に実施するため、18日のグランド整備、21日の予行練習及び会場設営と、梅雨の時期ではありましたが雨にも降られず準備万端で本番を迎えるはずでした。体育祭当日は、朝から霧雨が降ったり止んだりの状態が続き、天気予報では1日中傘マークがついており判断が難しい状況でしたが7時過ぎに中止を判断し、第28回体育祭は中止が決定されました。

 体育祭実施に向け、今年も例年どおり4月中旬に実行委員の選出、実行委員会を2回 開催し、昨年度の反省点を踏まえた業務分担の人数の調整や、視覚障害者の玉入れ競技では『カゴが何処にあるかが判らない。』などの意見から、カゴに鈴を付けることによりカゴの位置が判断できるのではないかということで鈴を付けることを決定し、前日の準備の際には委員が確認しましたが、実際に、声援が飛び交う体育祭で利用者が判断できるかどうかを確認したかったのですが残念な思いです。

 また、開会宣言、選手宣誓、閉会宣言などの役割を昨年までは全て国リハの利用者にお願いしていましたが、今年は国リハの利用者だけではなく、職リハの利用者や学院生にも役割を分担し参加してもらうこと、招集場所が紅白応援席の所にあり応援席から競技が見られない状況があったので、招集場所を後方にさげること等を実行委員会で決定しましたので、実施されていれば、若干ですが昨年とは違った体育祭になっていたのではないでしょうか。

 実行委員の方々には、業務分担表、紅白名簿、競技別出場者名簿等作成などに係る各部門内での調整等、用具係をはじめ他の係の方々には各種競技に使用する物品の準備、調達等に、また、グランド整備や会場設営等に多くの職員の皆様に参加ご協力いただき、本当に有り難うございました。《来年もグランド整備や設営等の準備に多くの職員が参加してくれることを期待しております。》

 今年は雨で中止となりましたが、来年は実施できることを楽しみにしたいと思います。




(写真1)予行演習の模様
予行演習の模様


(写真2)会場設営の模様
会場設営の模様