〔学院情報〕
学院スポーツ交流会開催される
学院事務室


 去る5月16日(金)、当センター陸上競技場、野球場及び体育館において、学院スポーツ交流会を開催しました。この交流会は、日ごろ疎遠になりがちな他の学科の学院生及び教職員との交流を深め、養成事業の効果的な推進に資するために、毎年この時期に開催されているもので、学院生、職員合わせて143名が参加し、楽しく交流を深めることができました。
 この交流会開催準備のため、4月中旬から実行委員会を立ち上げ、当日までに延べ3回本委員会を開催し、競技内容、役割分担等について検討を重ね、終始、学生が中心となって企画、運営されました。各学科で運営の役割分担をしたこともあって、学科間の交流だけではなく、学科内の交流も深まったと思います。
 開会式は13時に始まり、学院長挨拶と選手宣誓、準備体操等を行った後、13時30分から各学科の学生、職員入り混じってキックベースボールとドッヂビーが行われ、その後クラス対抗バレーボールが行われました。そして、夕方からは学院棟で懇親会を開催しました。前日まで天気が心配されましたが天気にも恵まれ、各競技とも大いに白熱し、顔面にボールが当たるなど若干のハプニングはありましたが大きなケガもなく、各競技を楽しく無事終了することができました。懇親会では、参加者の自己負担により、飲み物や食べ物が用意され、表彰式やビンゴゲームなどで引き続き大いに盛り上がりました。とても有意義なひとときを過ごすことができました。
 最後に、学院生を代表してリハビリテーション体育学科の光吉直哉さんと義肢装具学科の若林一志さんに感想文を書いていただきましたので、紹介します。




学院スポーツ交流会を振り返って(リハビリテーション体育学科 光吉 直哉)


 心配された天候でしたが、交流会当日は、気持ちのよい青空となり、まさにスポーツ日和となりました。学院に入ってから初めての全体イベントということでとても楽しみにしていました。今年度は、キックベースとドッヂビー(ドッヂボールのボールがフリスビーになったもの)とバレーボールが行われました。
 私は、ドッヂビーとバレーボールに参加しました。ドッヂビーは、投げるフリスビーを2つにすることにより、常に緊張感があり、楽しめました。しかし予想以上に運動強度が高く汗ビッショリの人がたくさんいたので、その点が反省点となりました。しかし、それだけ夢中になる人も出るくらい楽しく、笑いが絶えず良い雰囲気でした。バレーでは基本的には学科対抗ということで、熱戦が繰り広げられました。中でも印象的だったのが、ST学科の学科全員が一丸となった応援と準決勝の教官チームとSTチームの試合でした。デュースまでもつれこんだ結果STチームの勝利となりました。勢いそのままに、STチームが優勝となりました。また、夜の懇親会では、他学科の人と交流したり、ビンゴ大会をしたり、さらに学院長の気さくな人柄にふれることもできたりと楽しく過ごせました。
 交流会を通して、様々な学科の人や教官と交流をもつことができました。また、同じ学科の友人の普段は見えなかった一面なども見えたりなど、とても有意義な時間でした。反省点も多かったですが、それを解消してよりよいものにできればよいと思います。今年はRBの二年生が外部実習中のため参加できなかったので、来年は日程を調整して全員で参加することができれば、なお良くなると感じました。





スポーツ交流会を終えて(義肢装具学科1年若林 一志)


 スポーツ交流会当日。絵にかいたような青空が広がり、初めてのイベントに対する不安も期待へと変わっていくのを感じました。
 今回、新しい競技ドッチビーではあまり交流を持てなかったとの感想も頂きました。これは競技の特性上のことなのか分かりませんが、皆さんの意見からよりよいものを来年度に残すことが出来ると思います。
 私はキックベースに参加しました。試合が進むにつれ汗だくになりながらも互いにチームの区別なく応援する姿が見られることに気がつきました。私もその輪に加わり、多くの方と親交を深めることができました。
 バレーボールでは同学科のチームを応援するなど学科内での団結が見られたと思います。ボールの行方に一喜一憂し、精一杯声を張り上げました。競技が終わった後に喜んでいる顔、悔しがっている顔、様々な顔を見ることができ、この交流会が皆の心に残るものになったのではないかと思います。また私自身はクラスの団結を、学院の団結を強く感じることが出来たので満足のいくものでした。

(写真)チーム対抗 バレーボール