〔更生訓練所情報〕
国立塩原視力センターとの交流大会・研修会について
更生訓練所 理療教育部 江黒 直樹


 7月5,6日に塩原センターとリハセンターとの交流球技大会・研修会が当センターで実施されました。 塩原センターからは13名の利用者と4名の引率の職員が参加、大きな怪我も無く、無事終えることができました。
 球技大会(サウンドテーブルテニスとフロアバレーボール)は第二体育館で理教部が担当し、歓迎ライブ(学友会を中心に指導部やOB)は講堂、研修会(理療教官)は 臨床室と、各プログラムの対応を行いました。
 交流会の内容については本センター学友会を中心に企画・運営され、歓迎会ライブや臨床研修会など新しいプログラムも加わり、盛大に開催されました。
 各結果については両センターとも昨年度の雪辱を果たした結果となりました。 サウンドテーブルテニスは4対1で塩原センター、フロアバレーボールは2対0でリハセンターといずれも熱戦が繰り広げられました。
 初の試みである歓迎ライブは学友会軽音楽部を中心に指導課職員の協力の下、また、研修会については理療教育部教官の指導の下、行われました。
 交流会・研修会は、塩原センター・リハセンター双方の利用者同士が親睦を深め、今後の活力になった企画だと思います。
 世間では視力を失うと行動範囲が狭まると言われますが、このような企画を自らの手で企画・立案し、実施に至るまで全てを作り上げたことは、 今後への大きな自信になることでしょう。ご協力を頂いた各部署の皆様にもお礼申し上げます。今後ともご協力をお願いします。

(写真1)<STT試合風景>
<STT試合風景>
(写真2)<FV前衛競技者の打ち合い>
<FV前衛競技者の打ち合い>