〔お知らせ〕

平成21年度政府予算案決まる

管理部会計課

 

 

 平成21年度予算の概算要求にあたっての基本方針は、「経済財政改革の基本方針2008」を踏まえ、2006年度示された5年間の歳出改革を実現する取組等を骨格に7月29日に閣議了解され、この方針に基づき財務省に対する概算要求説明及び折衝の後、暮れの12月24日の閣議で平成21年度政府予算原案が決定されました。
 今後は、通常国会の審議を経て平成21年度予算として決定されることとなります。
 以下、当センターに関する予算案の概要について紹介します。
 リハセンターの運営費(事業を行う経費・更生援護庁費等)の更生援護庁費は、21年度の予算額が減額され光明寮と保養所が増額になった内容になっております。
 このことは、平成20年度決算から予算事項毎(リハセンター・光明寮・保養所という単位)に予算・決算額が表示されることになった為、従来、予算執行上行われていたリハセンターから光明寮や保養所への予算を移し替えての示達(施設管理室から各センターへの予算示達)が出来なくなったことから、予算の組み替えが行われたものです。
 さらには、共通費の中の庁費並びに運営費の中の更生援護庁費が予算編成過程で厳しく査定されている現状にあります。
 このような状況にあって、予算の増額及び新規事項についての主要項目は以下のとおりです。

サービス管理責任者研修事業及び義肢製作原材料費は増額が認められました。
青年期発達障害者の地域生活移行への就労支援に関するモデル事業は、平成20年度の新規事業として開始したところですが、当該事業は2 年目の事業継続として予算が計上されました。また、この事業は本省の障害保健福祉関係施策「発達障害者支援施策の更なる拡充」としての一つに加えられております。
特別研究費は継続の研究を含め8課題認められました。
介護員等に係る研修経費及び重度障害者のための生活環境整備等に要する経費が新たに認められました。

 

 

主要項目

(運営費の主要事項)

予算額

1 サービス管理責任者研修
2 特別研究費(8課題)
3 青年期発達障害者の地域生活移行への就労支援に関するモデル事業
4 義肢製作原材料費
5 介護員等に係る研修経費
6 重度障害者のための生活環境整備等に要する経費

11,088千円
151,000千円

42,086千円
38,680千円

882千円
7,000千円

(施設費)

予算額

補装具製作棟採形室等の改修

74,351千円

効率的な予算執行への更なる取組みが求められますので、職員皆様のご協力をお願いします。

 

 




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