〔更生訓練所情報〕
「更生訓練所に介護員、理学療法士、
作業療法士の新しい仲間が増えました」
更生訓練所



 更生訓練所では、今年度、日常生活に介護を要する者を受け入れ、特に頸髄損傷者や脳血管障害者の機能訓練を実施するため、介護員、理学療法士、作業療法士を新たに採用いたしました。
 介護員は、平成20年4月に新規採用1名、9月より新規採用3名、国立伊東重度障害者センター及び国立別府重度障害者センターから4名の異動で計8名が配置されました。
 新規採用の4名は、9月に国立伊東重度障害者センターにおいて研修をお願いし、10月から利用者宿舎東棟において交替制勤務を行っています。
 また、自立訓練部では、平成20年10月より、これまで高次脳機能障害者の訓練を行っていた作業療法士1名に加え、理学療法士2名、作業療法士1名の新規採用をおこないました。利用者診療室、センター病院第一機能回復訓練部理学療法科、作業療法科の協力のもと研修を継続的に行っています。
 また、本年2月下旬には、頸髄損傷者の機能訓練の実習を国立別府重度障害者センターにお願いしております。
 日常生活に介護を要する者の受け入れと訓練にあたっては、介護浴室、訓練浴室、介護トイレや訓練トイレなどが必要となりますが、本年4月から、利用者宿舎東棟改修工事が行われる事となっています。
 改修工事後に予定される利用者の本格的受け入れに向け、関係各所のご協力を賜りながら利用者へよりよいサービス提供ができるよう努力してまいります。