〔平成21年度重点事項〕 |
研究所 |
1 平成21年度重点研究開発課題 |
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(1)青年期発達障害者に対する就労支援体制等の確立に関する研究(平成19−21) (2)再生医療の手法を取り入れた脊髄神経機能の再獲得可能性に関する研究(平成16−18,19−21) (3)高次脳機能障害支援普及事業(平成18−) (4)認知症者のための自立支援機器の実証的研究(平成20−22) (5)ブレイン−マシン・インターフェイス(BMI)技術を用いた福祉機器に関する研究(平成20―22) (6) エビデンスに基づく福祉機器の適合システムの構築に関する研究(平成21―24) |
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2 各部別主な研究・業務計画 |
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(1)運動機能系障害研究部 |
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○ 各種装具・歩行補助具を利用した歩行の力学特性に関する研究 | ||||||
(ア) 下肢運動器疾患に対する保存治療介入効果検証のための動作分析(平成21―22) | ||||||
○ 脊髄神経機能の再獲得可能性に関する研究 | ||||||
(ア) ロボット式歩行訓練機による歩行回復に関する研究(平成21―22) (イ) 脊髄への下行性入力と抹消感覚入力の急性的、慢性的影響に関する研究(平成21―22) (ウ) 上肢と下肢運動ニューロン間の相互作用に関する研究(平成20―21) (エ) 脊髄損傷後の歩行機能回復のための新たなニューロリハビリテーション方法の開発(平成21―22) |
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○ 脳卒中片麻痺に対する上肢・下肢機能回復に関する研究 | ||||||
(ア) ロボット式歩行訓練機による歩行回復に関する研究(平成21―22) (イ) 上肢運動の片側・同側相互作用に関する研究(平成19―22) |
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○ 損傷脊髄中のグリア細胞制御に関する研究 | ||||||
(ア) 損傷脊髄中のグリア細胞の細胞死に関する研究(平成19―22) (イ) 脊髄内在グリア細胞に対する増殖誘導の研究(平成19―22) (ウ) オリゴデンドロサイト分化の調節機構に関する研究(平成19―22) (エ) 脊髄損傷の経過をモニタするバイオマーカーの開発(平成21―22) |
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○ 活動的な脊髄損傷者の褥瘡再発を予防する研究 | ||||||
(ア) 褥瘡再発と、重篤化を予防する基礎研究(平成20―23) (イ) 脊髄損傷者の褥瘡再発予防手法の体系化に関する研究(平成20―22) (ウ) 実際に使われる褥瘡予防機器を作るためのニーズ検索データベースの構築(平成20―22) |
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(2)感覚機能系障害研究部 |
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○ 高次脳機能障害のある障害者に対するリハビリテーションの研究 | ||||||
(ア) 高次脳機能障害支援普及事業に関する研究 | ||||||
○ 聴覚・言語障害のある障害者に対するリハビリテーションの研究 | ||||||
(ア) 発話の聴覚フィードバック制御と吃音の病態(平成19―23) (イ) 脳機能による吃音の病態解明(平成17―21) (ウ) 聴覚中枢機能の評価法に関する研究(平成17―) (エ) 重度の聴覚障害者の情報保障に関する研究(平成20―22) |
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○ 疾病・障害に関する臨床神経生理学的研究 | ||||||
(ア) 非侵襲脳機能計測法を用いたブレイン−マシン・インターフェイス(BMI)に関する研究(平成18―) | ||||||
(3)福祉機器開発部 |
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○ 義肢装具部品の開発と試験評価に関する研究 | ||||||
(ア) 義足構造強度試験機の開発(平成18―21) (イ) 義肢装具部品の試験評価手法の開発(平成20―22) (ウ) 経済学的手法による補装具の価格構成に関する研究(平成20―21) |
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○ 移動支援機器の開発と評価に関する研究 | ||||||
(ア) 座位保持装置の安全で適切な流通の促進に関する研究(平成21―23) (イ) 障害高齢者の自立支援に向けた「看護・介護のシーティング・ガイドライン」の開発(平成21―23) (ウ) 障害者の自動車乗車時の安全性に関する研究(平成21―23) (エ) 重度障害者の動作の特徴を学習する電動車いす入力装置に関する研究(平成21―23) |
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○ 情報支援機器の開発と評価に関する研究 | ||||||
(ア) 点字の習得が困難な視覚障害者向けメモ機器の製品化に向けた研究(平成21―22) (イ) 情報ネットワークを利用した遠隔支援によるシーティングクリニック支援システムの開発に関する研究(平成21―22) (ウ) 青年期発達障害者の円滑な地域生活移行への支援についての開発(平成19―21) (エ) ホームページ関連の情報保障に関する研究(平成19―21) (オ) セキュアな情報システム整備に関する研究(平成19―21) |
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○ 認知症者支援機器の開発と評価に関する研究認知症者支援機器の開発と評価に関する研究 | ||||||
(ア) 認知症者の福祉機器に関する情報発信(平成21―23) (イ) 認知症者の福祉機器の開発に関する研究(平成21―23) |
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(4)障害工学研究部 |
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○ 障害機能の生体工学的な計測・評価技術の開発に関する研究 | ||||||
(ア) 脳波計測用電極の開発(平成20―21) (イ) 加圧方向分布測定センサの開発(平成21―23) (ウ) 先天性視覚障害の遺伝子診断法の開発に関する研究(平成19―21) (エ) 網膜変性細胞モデルの作出に関する研究(平成20―22) |
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○ 障害者の日常生活を支援する技術・機器の開発に関する研究 | ||||||
(ア) 下肢切断者の断端に装着するための多孔性ポリマーシートの開発(平成20―22) (イ) 視覚情報を皮膚感覚に変換するデバイスの開発(平成20―22) (ウ) 携帯機器を利用した認知障害者の日常生活・就労支援に関する研究(平成21―23) |
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(5)障害福祉研究部 |
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○ 障害者の自立および社会参加の促進:情報コミュニケーションシステムの研究開発 | ||||||
(ア) DAISY国際標準化とアプリケーションの開発(平成17―21) (イ) 自閉症者の災害対策および避難訓練に関する研究(平成15―21) (ウ) 北海道浦河町における障害者の災害への備えの支援に関する研究(平成15―21) |
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○ 障害者の自立と社会参加を支援する心理的社会的技法研究開発 | ||||||
(ア) 「実践の共同体」への参加が高次脳機能障害者の作業意欲と機能回復に及ぼす効果に関する研究(平成15―21) (イ) 障害者の心的機能の形成・再形成に及ぼす「コミュニティに基づく援助」の効果に関する研究(平成13―21) (ウ) 障害の自覚とその促進要因に関する研究(平成19―21) (エ) 障害者医療・福祉・教育・職業に携わる職員のための心理的問題に対する対処マニュアルの作成/リハビリテーションにおけるADR(裁判外紛争解決手続)の構築とメディエータの養成(平成19―21) (オ) 障害者の自立生活に対するインフォーマルサポートの役割に関する研究(平成19―21) |
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○ 障害者の家族への支援 | ||||||
(ア) 特別なニーズのある子どもの同胞に対する生涯発達的支援のあり方に関する研究(平成19―21) (イ) 更生訓練所利用者に対するサービスに関する研究(平成17―22) (ウ) 青年期発達障害者の円滑な地域生活移行への支援訓練を受ける青年期発達障害者と家族に関する研究(平成20―21) (エ) 難病啓発人形劇の開発と評価に関する研究(平成20―23) |
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○ 持続可能な障害福祉制度の整備に係る研究 | ||||||
(ア) 補装具供給の持続性に関する研究(平成19―21) | ||||||
○ 精神障害者の就労支援に関する研究 | ||||||
(ア) 精神障害者の継続的就労を促す支援モデルに関する研究(平成19―21) | ||||||
(6)補装具製作部 |
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○ 義肢装具のニーズの把握および技術向上のための研究 | ||||||
(ア) 切断者のQOLに関する研究(平成20―22) | ||||||
○ 切断者のリハビリテーションに関する研究 | ||||||
(ア) 幻肢を利用した義手操作方法の有効性に関する研究(平成17―21) (イ) 大腿義足歩行における随意制御に関する研究(平成19―21) (ウ) 義足の階段歩行に関する研究(平成19―21) |
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○ 装具療法の有効性に関する研究 | ||||||
○ 義肢の有効性を高める補助具の開発に関する研究 | ||||||
(ア) 電動義手のQOL向上のための電動ハンド用補助具の開発(平成16―21) (イ) 吸汗性義肢ソケットの開発に関する研究(平成19―21) |
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○ 補装具の普及に係わる活動 | ||||||
(ア) JICA補装具製作技術コース (イ) 筋電義手普及に関する活動 (ウ) 補装具完成用部品の審査のための予備調査 |
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(7)発達障害情報センター |
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○ 発達障害情報センターウェブサイトの運営 | ||||||
○ 青年期発達障害者への支援に関する研究 | ||||||
(ア) 青年期発達障害者の円滑な地域生活移行への支援についての研究(平成19―21) (イ) 青年期発達障害者の社会参加を支援するための機関連携に関する研究(平成20―22) (ウ) 青年期発達障害者の地域生活移行への就労支援に関するモデル事業(平成20―22) |
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○ 発達障害に関するセミナー、シンポジウムの開催 | ||||||
○ 発達障害のアセスメントツールの開発 | ||||||
○ 発達障害に関する国内の研究、事業についての検証 | ||||||
○ 発達障害者支援センターとの連携 |