〔平成21年度重点事項〕
学院
 


 平成17年度入学試験における事故を反省し、引き続き入学試験の重大性を再認識するとともに入試作業のチェックを厳密に行い、適正な入学試験の実施に努めていく。
応募者の少ない学科においては学科のPR活動を深め、学生募集を強化する。
 国家試験対策を充実し、合格率の維持向上を図る。
 平成19年度から開始した障害者自立支援法に焦点をあてた新規研修会について、引き続き適正かつ円滑な実施を図る。
 研修会開催案内を広く関係機関に配布するなどして、受講者の増に努める。

 
1 養成事業
  (1) 言語聴覚学科
    国家試験対策を充実し現役合格率100%の維持を図る。
   
  (2) 義肢装具学科
    国家試験合格率100%維持に向けて対策を実施する。
   
  (3) 視覚障害学科
       
    (ア)  学生獲得のためのPR活動として、昨年度に引き続き専修学校の案内書への情報掲載について働きかけを実施する。
       
    (イ)   視覚障害歩行訓練専門職認定試験を日本ライトハウス養成部修了者も対象とできるように調整を進めるとともに、受験資格要件について検討を進める。
       
    (ウ)  歩行技術を中心とした専門臨床科目実技の評価方法について検討する。認定試験は筆記試験のみであるため、訓練専門職の実技評価の方法を検討することが目的である。
   
  (4) 手話通訳学科
       
    (ア)  実技指導の充実、学力低下問題への対策、卒後指導の充実により、手話通訳士試験の合格率向上を図る。
       
    (イ)  優秀な人材の確保と入学定員の充足を両立させるため、入学志願者の増加に努める。
   
  (5) リハビリテーション体育学科
     引き続き本学科の役割についてPR活動を積極的に行い、卒業生の職場開拓に努めつつ、受験生の獲得を図り入学定員の充足に努める。
 
2 研修事業
   センターに設置した研修委員会を中心として、本研修事業が社会のニーズに適合しつつ効果的・効率的に実施できるよう、新たな研修事業の創設をも含めて検討する。加えて受講者に対するアンケート調査結果等に基づき、カリキュラムの見直し等を行うとともに、現在実施している研修会の改廃の検討を行う。
 また、平成19年度から、新規研修事業として開始した「サービス管理責任者指導者養成研修会」及び「相談支援従事者指導者養成研修会」の2本の研修については、引き続き検討会を設置し、その適正かつ円滑な開催に努める。
 さらに、受講者の増を図るため、「研修のごあんない」の配付先を拡大し、併せて月刊誌などへの掲載依頼を行う。