〔センター行事〕
平成21年度(第30回)国立障害者
リハビリテーションセンター体育祭開催される
体育祭実行委員会


 平成21年度(第30回)国立障害者リハビリテーションセンター体育祭が6月19日(金曜日)陸上競技場において開催されました。当日は雨が心配されましたが曇り空から時折、日が差し暑くも寒くもない気候に恵まれての中で行われました。
 開会式では、利用者を代表して山下智史さんの開会宣言、昨年度優勝の白組を代表して杉本倫明さんからの優勝杯返還、選手を代表して石田隆雄さんの力強い選手宣誓、準備体操は学院リハビリテーション体育学科・義肢装具学科学生の指揮により行われ競技が始まりました。

(写真1)選手宣誓


 競技は恒例の参加者全員で行う「大玉送り」で始まりました。大玉送りは歴史に残る大接戦となり紅白同時のゴールかと思われましたが、タッチの差で紅組の勝利となりました。玉入れについても、3本勝負で行われましたが、うち1本は同じ玉数が入るというめずらしい接戦となりました。

(写真2)大玉送り


 昼食を挿み午後の競技は、綱引きのほかに各種リレーが行われ、学院生対抗リレーでは管理部の若手職員が飛び入りで参加し、4チーム中、第2位の成績を収め盛り上げました、また、利用者による障害別対抗リレーは、異なる障害を有する方々が一致協力をして快走し体育祭のフィナーレを飾りました。

(写真3)学院生対抗リレー


 注目の成績は、紅組が序盤から着実に得点を重ね、最終結果は、紅組386点、白組301点の大量得点差で紅組が4年振りの優勝を遂げました。
 閉会式では優勝した紅組代表の関野敦さんに岩谷総長より優勝杯が授与され、江藤所長の講評に続き、利用者代表の小暮啓二さんの閉会宣言をもって今年度の体育祭の幕を閉じました。

(写真4)優勝杯の授与


 最後になりましたが、利用者、学院生、職員の皆様には、準備から後片付けまでご協力いただき有り難うございました。